半熟三昧(本とか音楽とか)

半熟ドクター(とはいえ気がつくと医師20年選手だけど)の読んだ本とか音楽とか

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『フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略』

フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略 (NewsPicksパブリッシング)作者:石川善樹ニューズピックスAmazonちょっと話題になっていた本(僕も読みだしたきっかけは"dマガジン"にとりあげられていたから。) 自己啓発的な意味合いも…

『里山資本主義』『進化する里山資本主義』

オススメ度 120点里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21)作者:藻谷 浩介,NHK広島取材班KADOKAWAAmazon進化する里山資本主義作者:藻谷浩介,Japan Times Satoyama推進コンソーシアムジャパンタイムズ出版Amazonひとことで言ってし…

『定年前、しなくていい5つのこと』

オススメ度 100点 「成仏」は言いたい人いるわ……度 100点定年前、しなくていい5つのこと~「定年の常識」にダマされるな!~ (光文社新書)作者:大江 英樹発売日: 2020/12/25メディア: Kindle版Kindle日替わりセールにて、だったと思う。 新書の中ではあたり…

『ビジネスの未来〜エコノミーにヒューマニティーを取り戻す』山口周

オススメ度 100点 元気でる度 120点ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す作者:山口 周発売日: 2020/12/21メディア: Kindle版halfboileddoc.hatenablog.com 以前から山口周の著作にはずれなしということを書いていたが、最近は著書だけでは…

2020年買って良かったもの【マンガ編】

#買って良かった20202020年買って良かったもの【書籍編】 - 半熟三昧(本とか音楽とか) 2020年買ってよかったもの【モノ編】 - 半熟三昧(本とか音楽とか)に引き続いて漫画である。 最近連載漫画を雑誌で追いかけるのはもうやめたのだが、単行本で追いかけ…

2020年買って良かったもの【書籍編】

#買って良かった2020モノ編は前日のエントリをどうぞ。 halfboileddoc.hatenablog.com今年も色々な本を読みました。いくつかのジャンルについては固め打ちで読みました。 ・起業の本 ・投資に関する本 ・組織の中の人間関係に関する本 ・行動経済学に関する…

部下のやる気を引き出すワンフレーズの言葉がけ ペップトークで不安を消す

オススメ度 90点 わかりやすい度 100点部下のやる気を引き出すワンフレーズの言葉がけ ペップトークで不安を消す・励ます・元気づける作者:占部正尚発売日: 2018/01/19メディア: Kindle版Kindle日替わりセールだったかも。 最近のビジネス書はよくできていて…

『人に頼む技術』

オススメ度 90点 ジョブズ氏も…の帯は、むしろ逆効果度 100点人に頼む技術コロンビア大学の嫌な顔されずに人を動かす科学作者:ハイディ・グラント発売日: 2019/07/12メディア: Kindle版・何かを成し遂げるには誰かの力が必要。 ・頼みごとをすることは苦痛を…

『「畳み人」という選択』

オススメ度 100点 ラベル化されて弱点が可視化できた度 100点「畳み人」という選択 「本当にやりたいこと」ができるようになる働き方の教科書作者:設楽 悠介発売日: 2020/02/27メディア: 単行本すごく読みやすい本だけど、言わんとしていること、重要性は深…

『反穀物の人類史』

オススメ度 100点 主客転倒度 100点反穀物の人類史――国家誕生のディープヒストリー作者:ジェームズ・C・スコット発売日: 2019/12/21メディア: 単行本ちょっと前にWeb書評などでも話題になっており、半年前くらいから読んでいる。 実はだいぶ前に読了したのだ…

『戦略人事のビジョン〜制度でしばるな、ストーリーを語れ』

オススメ度 90点 読むこちらがまだ熟していない度 100点戦略人事のビジョン 制度で縛るな、ストーリーを語れ (光文社新書)作者:八木 洋介,金井 壽宏発売日: 2012/05/17メディア: 新書GEの人事を渡り歩き、人事のスペシャリストとして有名な八木氏と、神戸大…

『暴力と不平等の経済史』

オススメ度 100点 読み切るのに大変だった度 100点暴力と不平等の人類史: 戦争・革命・崩壊・疫病作者:ウォルター シャイデル出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2019/06/07メディア: 単行本一言でいうと「搾取の歴史」というべきだろうか。 現在は格差…

『武器になる哲学』

オススメ度 100点 これは会社指定の本にしたらちょっとみんな教養あがるんだろうか…度 100点武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50作者: 山口周出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2018/05/18メディア: 単行本この商品を含むブロ…

『大戦略論』ジョン・ルイス・ギャディス

オススメ度 90点 日本人には苦手な常識を前提とするので度 60点大戦略論作者: ジョンルイスギャディス,John Lewis Gaddis,村井章子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2018/11/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見るちょっと難解過ぎた。「大…

『マグロ漁船仕事術ー日本一のマグロ船から学んだ!マネジメントとリーダーシップ』

オススメ度 100点 本のきらいな管理職の人はとりあえずこれ読んどけ度 100点マグロ船仕事術―日本一のマグロ船から学んだ!マネジメントとリーダーーシップの極意作者: 齊藤 正明出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2011/02/18メディア: 単行本(ソフト…

『アウトプット大全』樺沢紫苑

オススメ度 80点 職場の新人に紹介してみよう度 100点学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)作者: 樺沢紫苑出版社/メーカー: サンクチュアリ出版発売日: 2018/08/03メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見るリア…

『初速思考』金田博之

オススメ度 80点 即効性高い度 100点初速思考作者: 金田博之出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 2013/06/27メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るまあ、ビジネス本であり、自己啓発本である。その意味ではビジネス書としては王道。結果が…

論語と算盤と私

オススメ度 100点論語と算盤と私―――これからの経営と悔いを残さない個人の生き方について作者: 朝倉祐介出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2016/10/07メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る実は読み切るまでに3−4ヶ月か…

『台湾とは何か』野嶋剛

オススメ度 80点 入門書として最適度 100点台湾とは何か (ちくま新書)作者: 野嶋剛出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2016/05/09メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る歴史的経緯も、現在の政治力学からいっても、複雑極まりない台湾についての入…

『もっと言ってはいけない』橘玲

おススメ度 100点 炎上しないのは本人が表に出ないからか度 80点もっと言ってはいけない (新潮新書)作者: 橘玲出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2019/01/17メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る前作の「言ってはいけない」も衝撃的な作品ではあっ…

『0秒リーダーシップ』ピョートル・フェリーク・グジバチ

オススメ度 90点 手元においてリファレンスに使える度 80点0秒リーダーシップ:「これからの世界」で圧倒的な成果を上げる仕事術作者: ピョートル・フェリークス・グジバチ出版社/メーカー: すばる舎発売日: 2016/07/22メディア: 単行本この商品を含むブログ…

『才能の正体』坪田信貴

オススメ度90点 紙の書籍も買って、職場に置こうかな度 90点才能の正体 (NewsPicks Book)作者: 坪田信貴出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2018/10/17メディア: 単行本この商品を含むブログを見るこれもいい本。 Newspicksやるなあ。読んだのは数ヶ月前。坪田…

『世界システム論講義』川北稔

オススメ度100点 ねえこれ知ってるの?今は常識なの?と問うて回りたくなる度80点世界システム論講義: ヨーロッパと近代世界 (ちくま学芸文庫)作者: 川北稔出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2016/01/07メディア: 文庫この商品を含むブログ (9件) を見るウォ…

『日本再興戦略』落合陽一

日本再興戦略 (NewsPicks Book)作者: 落合陽一出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2018/01/31メディア: 単行本この商品を含むブログ (10件) を見るKindle版はこちら。日本再興戦略 (NewsPicks Book)作者: 落合陽一出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2018/01/30メ…

『第二次世界大戦』上中下 アントニー・ビーヴァー

第二次世界大戦1939-45(上)作者: アントニー・ビーヴァー,平賀秀明出版社/メーカー: 白水社発売日: 2015/05/28メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見る第二次世界大戦1939-45(中)作者: アントニー・ビーヴァー,平賀秀明出版社/メーカー: 白水…

『ローマ人の物語』塩野七生

ローマ人の物語、最終章に至るところを読み始めた。一度読み始めると、連続してよまなければ気が済まないのは、きっと塩野女史の筆の力か、はたまたこの人の人間の捉え方に、自分が共感しているからか。 しかしこのローマ人の物語シリーズ、最初は文庫が新刊…