2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧
業田氏の絵は今まで下手だと思っていたのだが、いやいやどうしてとても雰囲気があるじゃないか。成熟した画力だと思う。 絵もいいが、何よりもストーリーがいい。ほわっときたり、ずきっときたり、きゅっときたり。心の中にあるよくわからないスイッチを押さ…
と、いわれても何のことやらという感じですが、『デカスロン』や『巨砲(だっけ?)』の人です。短編集。 いつもながら、動きの描写は本当にすごい。たとえば、ディズニーアニメのフルモーションピクチャーに対して、手塚アニメ伝統のコマ数は少ないものの『…
本サイトに出てきた、イカゲージを書くのに、シャレにならん時間がかかったことは、内緒にしておこう。 http://www.geocities.co.jp/MusicHall/4254/up-date/record-new.htmlクソ忙しいのに何やってんだおれは。浦安で学会がある。どこに宿泊すべきだろうか。
mp3プレーヤーに入れていた中から。通勤途中に聴く。 野宮真貴と松崎しげるのデュエットという、なんとも微妙な雰囲気なのだが、僕はこの曲が妙に好きだ。一番好きな曲は『陽のあたる大通り』とか『大都会交響楽』とか有名なやつで、そういう曲にはくらべる…
ふらり本屋で購入。『もの食う人々』の人だという認識しかなかった。 が。 この読後感には、デジャブ(既視感)がある。そうだ、本多勝一だ。 中学の親元を離れていたころ、本多勝一に僕は一時期かぶれた。ジャーナリズムという切り口と、その舌鋒に、世間知ら…
所用に出た車の中で聴く。 いわずと知れた、映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のサウンドトラック。 『シティーハンター』が冴羽僚のプロモであるのと同じく、この映画はビョークのプロモそのものだ。ある意味「ビョーク座長公演」といえなくもない。ブル…
今日は一日研究室のパソコンに貼り付いてシークエンスの解析。ネットラジオを聴いている。僕はデンマークのラジオ局 DR radioがお気に入りなのですが、その中でかかっていた一曲。バージョンは不明。 ライブハウスのようなザワザワとしたところでの録音。Joe…
半年前に買って読んで当直先に置いていたもの。帰りの電車で読み返す。 あれだな。『鳩』におそらく性器という意味でセクスという言葉が使われているが、そういう用法はあるのか? 2ちゃん語の「セクース」みたいな感じでなんか違和感があった。 全体の読後…
バイト先にて。こういうどうでもいい番組が見れるのは、大学の中ではないことなのである。鼻毛のび放題。 むかしの明石家さんまのように、爆笑問題は「いいとも」の中で、所詮一コーナーに過ぎない十分程度の時間を力業で自分たちの冠番組と同じテイストにす…
当直先にて。 えぐられなくていい傷口をえぐられてしまう感じ。 いやぁこれつらいなぁ。僕も、きっときっと見てしまうだろう。
メジャー人気へのきっかけになるボーカルメインのアルバム。 名物にうまいものなし、とはこのことか。 いやー、チェット好きの私としても、これのどこがいいのか、今ひとつ論評しずらいところです。最近、家で、チェット・ベイカー固めうちで聴いていたので…
Giant Stepsアーティスト: John Coltrane出版社/メーカー: Atlantic発売日: 1990/10/25メディア: CD クリック: 7回この商品を含むブログ (54件) を見る いわずと知れた、超有名盤。Elvin Jones逝去の悲しみに、つい借りてみたが、よく見ると、ドラムはアート…
ラーメンズの小林賢太郎プロデュース演劇のビデオ。ツタヤにて。普通に面白い。 最終場では初めと同じ場面で終わる、おもちゃ箱から出された色々なおもちゃを、順にしまっていくように、物語は発生と解決とが語られる。最終的にはすべてもとの状態にもどる。…
Artful Dodgerアーティスト: Victor Feldman出版社/メーカー: Concord Records発売日: 1989/05/31メディア: CDこの商品を含むブログを見る 半年前くらいに中古屋で買ったもの。なんつーか、予想を裏切られた。 パキパキとしたピアノなのだが、リズム感が独特…
ちょっと息抜きに図書館にて。 個人的には『蹴りたい背中』よりも面白かった。おそらくプロットとしてポイントを押さえていること(逆に言うとベタだという批判にもなろうが)や、やや希望を持たせるエンディングの読後感のよさのせいだろうか。それに正直言…
本日実験中BGM(mp3プレーヤーランダム再生)中にて。 Aメロ。いや、こういうゆったりとしたメロディに対して刻むビートがあり、カーンと裏拍が効いたピアノカウンターメロディてスピード感があって気持ちいいよな、とふと思った。こういうカウンターをあてる…
エルビン・ジョーンズだけはまねができんよなぁ。同じホモサピエンスとは思えないドラムだった。合掌。 とりあえず家に帰って寝る前に、思い当たるいいのがないからJohn Coltrane "My favourite things"をかけた。
今更ながら、キムタク(木村拓哉)主演のウィダーインゼリーのCM理想の世界の木村拓哉が優雅な寝室のベッドでゴージャスな朝食を食べている。 ↓ しかし、突然現実の木村が乱入。ベッドをひっくり返し、ネクタイを発見する。 「これが現実!」 ↓ でも、テレビの…
ブログ的な運用はともかく、HatenaのIDを手に入れたことがまずうれしい。まるで初めてインターネットにつないだときのように、初めてHPを立ち上げたときのように、あちこちに出没してコメントを残す。楽しい。
優香がフリスビーを放るところにて。 フリスビー放って、足後ろに伸びるかあ?
貸していた本が返ってきた。電車の中で読む。 新しい切り口を見つけるというのは、簡単なようでいて非常に難しいよね。これ読んで、やられたーと思ったもの。また、その視点に沿った見せ方も見事だ。 皆に見えているオープンソースの中から、新たな視点をひ…
以前日記で、ブログなんてできねーよ!と書いていまして、じゃあ、ここにあるはてなダイアリーは何?という話ですが。 実際、ブログの持ち味であるいろんなところへの矢鱈リンクはしてませんし。実際に、導入を決心した理由というのが、 他の人のやつにコメ…
文庫化されているのを見つけ購入。これも惰性で買っているような。これ全部処分しちゃうと本棚はずっと空くのに。『続きもんは捨てにくいの法則』により不良債権化。 基本的なコンセプト、言霊や怨霊信仰については異論がないのです。古代史に関しては結構梅…
レンタル。 ガッチャンか。あっ、ガッチャンじゃなくて、忍者ハットリ君のシンゾウだ。 あっ、このヒロインの彼氏のあかんたれ兄ちゃん、『es』の主人公じゃないか。この唇……。平井堅+織田裕二、みたいな感じ。サル顔×サル顔。 感動はそれなり。なんだか、…
薄っすい本だが、これは目からウロコ! というか、人の話し方や動きに関してはかなり僕は自覚的だったんだけど、この本はそういうことをごくわかりやすく説明してくれている。 non-verbal communicationについての入門書。身体コントロールがお家芸の演出家…
文庫化されていたので、すかさずゲット。相変わらず鋭いが、この人は本当にデビュー当時から安定している。完成されすぎているので回を増すごとに成熟すらしない。 帯には「最後の文庫化」と書かれている。Xデーに達してしまったのか。悲しい。でも文庫がで…
これまたツタヤでレンタル。 こういう「殿堂入り」のアルバムって、今売れていると比較すると、どうしてもシンプルに聴こえてしまう。そりゃ新作は古典を踏まえて作られているわけなのでしょうがないが、しかし、 格好いい!! 逆に純度の高いものを摂取して…
am 1:00に帰ってきてこんなものを見ている。 今敏初監督作品。 本当は東京ゴッドファーザーズが見たかったのだが、ずぼらの私は、新作を人と争って借りるということをしない。 つい先日もレボリューションがDVD発売されてから、マトリックス・リローデッドを…
音楽とか、映画とかだけ。
ツタヤが音楽DVDレンタル始めてみました記念。 ガッツだぜ!がヒットする前のミュージッククリップの無軌道な勢いが好きなのである。学生の時、深夜に偶然「すっとばす」のクリップを見て以来、「かっこええー!!」と衝撃を受けたのを思い出す。メジャーに…