半熟三昧(本とか音楽とか)

半熟ドクター(とはいえ気がつくと医師20年選手だけど)の読んだ本とか音楽とか

『権力に翻弄されないための48の法則』上・下

座右の書を「人間通」から切り替えないといけないのかもしれないなあ。

私は、自分というものがよくわからない。
サイコパスなんじゃないかと思うときもあるし*1ADHD発達障害スペクトラムもあるのかもなあとも思う。家系的にも精神疾患の輩出率も高いし、その反面高偏差値知的職業の者も多い。

そのせいで、苦しむこともある。
しかし普通の人には難しいことが簡単だったりすることもある。

いずれにしろ、自分にとって人間は、努力して初めて理解できるブラックボックスのような存在で、そういうよくわからない存在が跳梁跋扈する人間の社会というものは、自分にとってますますわからない。
もっとも、大方の人間がそういう感覚は持っているとは思うけれどね。
人間は、一筋縄でいかない。

そんな自分にとって、人間理解の端緒になるテキストは、大体こういうものだった。

この辺が私が何度も読み返すもの。
大人になると、これに、マキャベリ君主論」「孫子」「韓非子」あたりが加わった。
私の人間理解の原点であると思う。

今回、しかしこの『権力に翻弄されないための48の法則』を読んでみたが、これはそういう系譜に連なる本だと思った。
なかなか面白い。
すべての人間関係は「パワー」の力動線で解説できる。
その御し方がわかったら、最強じゃね?という本。

分量も多いし、読むのに骨が折れる。
二度三度読み返しても損はないようには思った。

一章が、法則、その法則に背いたらどうなるか(歴史的な逸話)解説、法則に従った場合、例外と限界、という形で、一つの法則だけでもかなり分量がある。
脂っこいエピソード満載だし、人間関係の面倒臭さに辟易もする。

が、どうしたって我々凡人はお互いの口臭のような人格の癖に辟易としながらも、狭い場所で顔つき合わせて生きていかなきゃならん。
どうせその状況であるなら、その状況の中でうまく生きる知恵をつけた方がいいだろうと思う。

そうでなければ、方丈記の作者のように草庵に隠遁するしかない。
それはそれでさっぱりしていいかもしれないが、私自身はまだまだ人恋しい俗人なので、こういう本を読んで脂っこく生きるしかないのだろうと思う。

何度も出てくる、フランスの政治家タレーランの「食えなさ」にかなり魅力を感じた。
はい、私はタレーランに共感するタイプの人間です。

『波に乗る力』武田双雲

書道家武田双雲
メディアをかなり賑わせていた時期もあったかと思うが、すごいスピリチュアルな人だったんだなあという感想。

武田双雲さんの語録というか、会話調で、武田双雲の考え方を拝聴する、みたいな本。

枯れていた植木をワークショップのテーマに使ってみたら、枯れていた木が蘇った話。
スポーツの世界。勝ち負け。競争の達成感はあるけれど、それと幸せとはまた別。
不機嫌は、自分の機嫌を「アウトソーシング」しているから起こる。期待は不満を生み出す。

みたいな、ビジネスマンによくある成功の為の原理、というよりは、心の安定や心地よさのためには、自分をどのような精神状態においたらいいのか、みたいなことが書かれている。

えーと、一言で言うと、西洋人の考えるところの「Zen」ってこういう感じなんじゃないかって思った。
あとは、マインドフルネスとか、そういう境地も近いのかもしれない。

武田双雲、若いけれども、いろいろ悟っているのが興味深かった。
なんなら、若い頃の悩みまくっていた梅原猛に生き方をてほどきしてあげたらよかったのかもしれない。

ジョセフィーヌ・ピエトロドレッシング

一応、軽く楽天経済圏に所属している私。

event.rakuten.co.jp

楽天銀行楽天トラベル・楽天証券楽天カードを使用している。
楽天市場楽天ふるさと納税もよく利用する。
しかし残念ながら携帯(楽天モバイル)や光回線楽天ひかり)とか保険とかは楽天でない。
楽天ゴールドカードの規約の改悪には憤ったが、プレミアムカードには変えていない。
それくらいの中途半端な「楽天」家なのである。

* * *

数年前はすべてのe-コマースはAmazonで済ませていた。
が、今はAmazonはほぼKindleに限られ、楽天の買い物がとても増えた。
月に数度ある買いまわりセールでポイントを溜め(ふるさと納税も主にその時にする)残りの時期に溜まったポイントで買い物。
そういうサイクルで僕の電子購買はまわっている。

さて、ふるさと納税だ。
ふるさと納税には二つの方向性があると思う。

  1. 生活必需品を買う
  2. 普段の生活グレードよりもややグレードを上げた「贅沢品」を買う(肉魚とかフルーツとか、酒とか)

地域振興という観点からは2.の意味も大きいと思うし、実質家計の支出のなしにいいものを食べられるのは大きい。が堅実な消費者の観点からいうと1.で生活費をふるさと納税で代替するのが正解だ。
トイレットペーパー・ティッシュペーパー、米。こういうものをふるさと納税に振り返ると、単純に家計の必需品の分を減らすことができる。
米とか肉の「定期便」が特にオススメであるね。楽だからね。

野菜の消費の多い我が家が、案外消耗するのはドレッシング。
いつしか地方の特産品のドレッシングをあちこち試すマンになってしまった。

そんな中、噂に聞いたのは「ジョセフィーヌ」というドレッシングがうまいって話。

これは楽天ふるさと納税にはないので、Amazonで買ってみた。高っ…… 大きなボトルだけど1600円もする。

確かに、美味しい。
リッチな味わいでコクがある。
ただ、ちょっと脂がふわっと先に立つ感じがあって、あっさりを好む我が家ではバズらなさそうだった。

ベタであるが、ピエトロドレッシングの詰め合わせセットは好評でした。いろいろ味もあるし。

実はそれ以外に4〜5種類試してはいるのだが、ピエトロの他には意外に万人にオススメできるものはなく、至高のドレッシング探しはさらに続く。

* * *

というわけで、ふるさと納税、色々みている。

ふるさと納税にはいろんなものがあるが、一番欲しいけど手がだせないのが、これ。

そう、キャンプや薪ストーブには欠かせない、薪である。
200kgやで!
留守の時に運ばれたら絶対に白い目で見られてしまうやつ…
まあそれに、わざわざトラックで遠隔地の材木を運ぶっていうのもSDGsの観点からは違うような気もする。

『嘘と感情論で封殺された5つの日本の真実』高橋洋一

ふふふ、怒っている、怒っている……
というのが素直な感想。

高橋洋一氏は「諸外国に比べるとコロナはさざ波のようなもの」という発言で揚げ足をとられ、内閣参与を辞任した。

その一連の経緯を彼の側から論じたのが本書。
「勉強不足のマスメディアが、切り取った言説だけで毀誉褒貶するのはたまらん」というメッセージが強く伝わってくる。
僕は高橋洋一氏の論説は好きだ。
財務官僚であった経験や知識を元に、クリアに論じてくれるので、外から見ていてはわからないような政治的な問題に思考の補助線を引いてくれるから。

コロナの財政の問題、SDGsの問題、中国をめぐる諸外国の動向の話など。

中国の話。
中国の経済成長は「中所得国の罠」問題によってうまくいかないだろう、という予想。
たしかにそうだとは思う。
ただ、高橋洋一氏は、非民主主義の政治体制ではこの中所得国の軛を逃れることはできない、とさらっと書いて済ませているが、
僕も概ねそうだとは思う。民主主義であったり、自由経済のもとでないと、経済は発展しないとは思う。
ただ、これはドグマに過ぎなくて、理論的に実証されている公理ではない。
 なにより、シンガポールという強烈な反例もあるわけだし。

ただ、中小企業の経営者という立場で、この「中所得国の罠」という現象をみてみると
トップダウン方式の中小企業では、人が育たない」みたいな企業経営あるある話に別の意味が付与されるよなーと反省した。
うちの組織は、比較的風通しがよく自由にものが言える組織でありたいと思い、できるだけそういう気風を形成するように努力はしてきたけれども、依然職員からの提案や提言というものが多いとはいえない。それは、やはり、ファミリー企業ゆえの限界なんだろうな…と思う。
ファミリー企業って、結局のところ専制君主制みたいなもんじゃないですか。
そういう体制にのうのうと安住していて「うちは人が育たない」なんてぬけぬけと言う資格はやっぱりないんじゃないか。
完全なる民主主義でないとエンタープライジングな人は居つかないのかなあとも思う。

まあ、職員の教育レベルとかそういうものもあるかもしれないが「ティール組織」といわれるような組織のあり方をもう一度再考する必要があるのかもしれない。政治体制が専制君主制であることをもっと自覚し、より職員に配慮しないと、未来はないのだろう。

『減速して自由に生きる ダウンシフターズ』高坂勝

会社員をやったけど、やめて、ちょっといろいろフラフラして飲み屋をやった人の話。

飲み屋なんて、なかなか生き残っていくのが難しい業界。客単価とテナント料と回転と……みたいな話だけど、過剰に欲をかかないで落ち着いてやっていける分と考えたら、案外難しいことはないよという話。

一般論を語っている本なんだと思って読んでみたら、徹底的に個人史であった。
ただそういうナラティブな本の方が、得心はいくと思う。

出版は2010年なので、この手の考え方でいえば、すでに古典化している本だと思う。

作者は1970年生まれで、自分とほぼ同年代であり、世の中の価値基準の変遷も共感できるところが大きい。
私はこのひとのように思い切った生活の切り替えをしておらず、欲と物にまみれたバブル時代から完全に背を向けた生活もしておらず、効率化・収益化を二の次として満足度に価値を置く生活もしていない企業人である。
しかし、バブル、就職氷河期、ロスジェネ、リーマンショック東日本大震災とか、そういう変化を通じて、自分のありようや生き方に疑問を感じることも多々あったし、今や世界全体がSDGsなんていっちゃって経済最先端の人たちが一周回ってこういう考え方を取り入れなければやっていけないようになった、ということは非常に面白い。

・道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である(二宮尊徳
・もう頑張らなくていい。もう無理しなくていい。もう嫌なことをしなくていい。もう親の期待にこたえなくていい。もう雇われなくていい。もう評価されなくていい。もう急がなくていい。もう大きくならなくていい。もう儲けなくていい。もう効率化しなくてもいい。もう経済成長しなくてもいい。そして、たくさん悩んだっていい。悩みを楽しめばいい。

深く頷けるところもあり、人間の幸福度という意味では、これこそが真実なのかも。と思ったりもする。

ただ、すべての社会成員が、こういう生き方が許容されるのか、というと、それはわからない。
ただ、例えば、インドの沙門のように、どの時代のどの社会であっても、生産性から離れて思索に耽る集団というものは存在している。
例えば近代では「高等遊民」と言われるような半分貴族階級のような存在が、科学(ダーウィン)、芸術、哲学を推し進めてきたという現実がある。
全員がダウンシフターズになった時に、果たして社会というものは維持しうるのか、ということは考えてみないといけないんじゃないかとは思う。額に汗して普通に働いている人たちがいてこそダウンシフターズというのは成り立つのか、それとも社会全体がダウンシフトして幸福に生きることは本当に可能なのか。
どっちなんだろう。
誰か偉い経済学の先生が立証してくれたらいいのに、と思う。

参考

halfboileddoc.hatenablog.com
最近中国地方の田舎で焚き火キャンプとかをやっているのだが、都市化だけが成長ではないと気付かされた。思想的にはこのあたりの本がかなり思考の補助線になる。
halfboileddoc.hatenablog.com
これも都会であまり効率化を目指さない喫茶店を営む話。
利益率など商売としてはハードでサバイブしにくい飲食業界ですら、スローな生き方は可能なのだという実例として、本書も心強いとは思う。

halfboileddoc.hatenablog.com
この本はもうちょっと金っ気が強いけど、都市文明に背をむけて田舎のくらしって、気付かされるものが大きいという話。

halfboileddoc.hatenablog.com
しかし、バブル世代のありようとしてはこの桜玉吉氏のような生き方もある。いろいろあって伊豆に隠棲している玉吉氏。ダウンシフトとはいえ、人との関わりの多寡で、こんなに違うのか……と思わされる。ただ、桜玉吉氏のような絶対的な孤独の中で自然と向き合う生き方にも、惹かれるものはあるが、自分はそんな強さはないなあと思ったりもした。

『無理ゲー社会』橘玲

安定の橘玲
主張されるコンセプトは基本的に大きく変わらないのに、飽きられていないのは、メディアに露出したりの二次情報、二次利用が少ないからだろうか。


今の社会を生きることはとてもむずかしいよね。無理ゲーだよね。という主旨。
才能ある者にとってはユートピア、それ以外にとってはディストピア。一握りの人間にだけ生きやすい社会になっている。
でもそれは、皆が自由で公平な社会を目指し、それが達成されたからこそ生じているという矛盾。地獄への道は善意で敷き詰められている、ってやつ。

20世紀を経て、出自や属性による差別はどんどん解消されていった。
公平と平等。
すべての人間が公平なスタートラインに立つ。それはいいことだし、人間社会の進歩なのは間違いない。
しかし機会の平等が成立し公平な社会になればなるほど、その能力の発露の結果として格差は拡大してゆく。
一部の能力のある人間が成果を独占する社会になる。
これがメリトクラシー社会の本質。
リベラリズムを極限まで推し進めるとこうなる。アメリカのリベラル、民主党支持者たちは皆こういう考え。

だからこそのトランプ政権が成立した。
そういう図式が成員全員の賛意を得られうるものではないことを示した。残念ながら一期しか保たなかったが。

おもしろいのは、この文脈に沿って考えると、大学無償化は必ずしもいいこととは言えない。
昔は貧困層だけど能力の高い人材にチャンスを提供する意味で学費の無償化は意味があった。
しかし能力格差による賃金格差を考慮すると、大学の無償化は税金を、高能力に還元する。
はっきり言えば格差の拡大に手を貸すことにほかならない。

リベラリズムが推し進めたもの

  • 世界の複雑化
  • 中間共同体の解体
  • 自己責任の強調

メリトクラシーは知能格差がダイレクトに経済格差につながることを示すが、現実はさらに酷薄で、知能格差が性愛格差につながり、高能力者が恋愛の相手を独占する現象が生まれている。

一夫一婦制は、低層の男性にも女性を供給するという意味でメリットがあった。
しかしメリトクラシーでは「負け組」男性は家庭も持てないという絶望社会だ。
これが最近起こっていることで、女性に選択権があればアルファオスによる一夫多妻制になりつつある。まあ、これは動物の社会に近い。

「能力と遺伝に関する不都合な真実」の話は「言ってはいけない」と同様の主張。移民問題も、どっかでみたような気がする。
橘玲の主張は常にぶれていないよなーと思う。

本書では、こうしたメリトクラシー社会に対する歪み、格差の拡大に対する処方箋が一応紹介されている。
累進課税は一つの方法。
共同所有自己申告税(COST)、これは私有財産に定率の税をかけるものらしい。

この本にはなかったけど、ミヒャエル・エンデもちょっと触れていた、時間が経つと逓減(逆の利息がつく)貨幣というアイデアもあるような気がする。

私はこういう社会を変える立場の人間ではない。こういう社会でどう振る舞えば幸福を最大化できるかを省察するしかない。

幸い私はそういうメリトクラシーの中で有利なポジションにおさまることはできた。自分の子どもたちも、この世の中の理、ルールブックをよく理解してほしいな、と思う。

Lexus UXとルーフキャリア

コロナ禍で、ライフスタイルが大きく変わり、2020年はそれでも耐え忍び耐え忍んで大方がすぎた。

しかし2020年後半のGo Toなんとかの頃から、東京大阪は無理だとしても、中国・四国地方の地方都市のジャムセッションに参加する、みたいなことをしていた。2021年の第4波からはそれもなかなか難しく、両親が山間部にもっている古民家の別荘で数人で焚き火をしたりご飯つくって飲んで(私は飲みませんが)ということをした。
そういうわけで荷物を持って車を使うことがとても増えた。

私は二年前からLexus UXに乗っているが、この車は、トランクがとても狭い。

5人乗りのSUVであるが、トランクは220 literしかない(末に参考をつけた)
そのことは知識としては知っていた。
が、今になってじわじわとこのトランクの狭さに苦しめられることになった。

二三人まではまず問題ない。
しかし四人以上で楽器を携行してセッションに行くとなると、トランクスペースが圧倒的に足りないのである。
笑っちゃうくらい荷物が入らぬ。

そこで意を決して、ルーフキャリアを買うことにした。
lexus.jp

当初はオートバックスで普通のやつを買おうとしたのだが、納期の問題で、レクサス純正のルーフキャリアを買うことになった。
高っ。2.5倍くらいした。

f:id:hanjukudoctor:20211022134637p:plain:w350
ルーフキャリアの勇姿

ルーフキャリアのいいところ

ものが沢山積める

購入したルーフキャリアの搭載量は 300 literである。
一気に積載量が倍に増えた。
これならトロンボーン二台積んで一泊の旅行バッグ5個載せても、なにほどのこともなかった。
これはすばらしいね。
もともと Lexus UXというのは二人か三人くらいの少人数で使用することを想定して作られているんだろう。五人乗るとかなり快適性が失われるのだが、まあルーフキャリアというオプションでそういう運用もできるということだ。

f:id:hanjukudoctor:20211022134821p:plain:w300
積み下ろししているところ

なんかかっこいい

ルーフキャリアって、なんかイキっている感ありますよね。丘サーファー感あります。
ルーフキャリアを搭載してから、他人の車のルーフキャリアを見る癖がついてしまった。
ランクルとかパジェロとかそういうアウトドアの人たちの車はやっぱりルーフキャリア搭載率高いですね。
軽自動車でもルーフキャリア積んでいたりすると「お!ルーフキャリア先輩」と言いたくなってしまう。

ルーフキャリアの悪いところ

洗車がめんどくさい

当然ながら、自動洗車機なんかに入れても、ルーフキャリアとルーフの間の空間には水滴が残るし、拭き上げが大変。
そもそもルーフキャリアそのものをきれいに保つ方法がわからない。
多分紫外線で劣化し、日焼けしていくのは止められないのではないかと思う。
ルーフキャリアを搭載してワックスビカビカの車って、今ひとつしっくりこないから、ルーフキャリアってある程度カジュアル運用を前提とした感じなのかもしれない。

出し入れが割とめんどくさい

 私の車は車高はそんなに高いわけではないが、やはり普通に手を伸ばしてもキャリアの荷物はさわれない。
当初は上に乗れるボックスをトランクに積んでいたりしたが、なれてくると、サイドのドアをあけて、そこに足をかける形で、荷物を出し入れするようになった。しかし沢山の荷物を出し入れするとやたら腕と肩がこる。

運転に対する影響。

重心が高くなる。
ルーフキャリアの中にしまった荷物が動かないかを気にする。
 どうしても機敏さは減る。
空気抵抗も増え、重量も増えるので、燃費が 2km/liter程度は落ちた。
また立体駐車場とかは、少し気を使いますね……

しかし、色々あるけれど、すべての欠点はここに収斂される!

とりはずしたあとの始末にこまる!

先々週くらいにシーズンオフかなーと思い。ルーフキャリアを取り外した。
これ、どこに置くの……?
でかい。でかい。
駐車場に置くのもでかい。

f:id:hanjukudoctor:20211022140519p:plain:w300
屋根の上だとそこまで感じなかったけど、縦 230cmあるぞ。

家の中に入れても、でかい。

f:id:hanjukudoctor:20211022140620p:plain:w300
家の中だとひときわでかい…

横においてるキーボードがめっちゃ小さく見える。
多分棺桶くらいのサイズである。
あまり使わない客間の和室に放り込んでいますけれど、これお客さん泊められないぜ?

いろいろ調べてみると、ガレージの天井に吊るとか、そういう解決法があった。
んー。確かにロープワークが得意だったら、それもいいのかもしれない。

結論:ルーフキャリアを買うときは外した後の置き場所をまず考えて買うべし!

参考: トランク容量 220 literとはどのくらい?

レクサスのSUVであるNXは約 550、RXも550はあるようだ。小型車種の レクサスCTでさえ 375はある。
マツダデミオ 280
ヤリスクロス 302-390 liter
ヴェゼル 390
ヴェゼルが同じくらいのサイズかと思うけどそれと比較すると6割程度しかない。
それよりもワンサイズ小さい Bセグメント系の車にさえ劣る。
だいたい 300 literくらいが「普通のサイズ」ではないかと思われる。
そう思うと220 Literってどんだけ小さいのか、がわかるだろう。
Lexus UXが出始めた時に「ゴルフバッグが2つ載らない」という記事が出ていた。
僕は「ま、ゴルフしないからいいか」と思っていたんですけどね……