今週のお題「買ってよかった2021」
Kindleの功罪だが、場所を取らない分、めっちゃ読んでしまえる。大作を購入しても物理的にかさばらないのはありがたい。
吉本浩二ブーム
おこづかいマンガこと『こづかい万歳』と『日本をゆっくり走ってみたよ』いずれもかなりの衝撃作であった。この人すげっ。こわっ。
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作中人物がジョン・トラボルタよろしく踊りだすところが個人的にはツボです。
仕事論
せんせいのお人形
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「教育とは何か」。みたいな漫画。
鈴木先生とは全く違うアプローチ。
極端な状況で本質をあぶり出す手法。
となるとこれはSFだな。
はたらくすすむ
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定年退職後のおじさんがピンサロ店に勤めていろいろ体験する話。なんつーかよくできた小宇宙だと思った。オーナーの多業種投資家に憧れた。
Artiste(アルティスト)
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年末にたまたま読んだ。
「仕事漫画」としてよく出来てる。
山
2021年はアウトドアとかキャンプ関係に興味が湧いていたので、名作山漫画2つにアクセス。
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平地のキャンプなんてほんま安全やなー。山って怖いなー、とつくづく感じる漫画。
山は死が近い。
あと、こんな風に山で極限状態になって生還したら、生命危機の裏返しで発情の原因になる。そりゃセックスするわな、と思った。
というわけで娘さんやー山男にゃ惚れるなよーは真実。
クーロンジェネリックロマンス
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喫茶店のマスターが女子高生と淡い恋情という前作とは違った世界観で、しかし十分面白い。
時々SFであることを意識させられる。
登場人物の胸の形が良すぎることだけが、ひっかかる。
葬送のフリーレン
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最近やたらとある異世界ファンタジーものの中でも「無限の生命があったら」という仮定でストーリーテリングを行っているところが趣深い。
「魔法」が当たり前の世界で何がおこっているか、というのも面白かった。魔法が進化していくなんて考えたこともなかったな。
ロジックツリー
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大家族わちゃわちゃもの。少女漫画の語法は人間関係の微妙なんを描くのが得意。
ファブル
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大阪ヤンキー漫画「ナニワトモアレ」が苦手だったので読んでいなかったけど、まとめて読んだらとてもおもしろかった。
映画版はちょっとシリアスに寄り過ぎ&混戦まで放置しすぎ、と思った。
異世界もう帰りたい
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水木しげる+異世界転生。もうこのフックだけで笑えるが、笑い続けるにはいささか長く、途中で鼻白むところまで、趣きがある。
その意味ではクイーン・コングに似ているかも。
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