半熟三昧(本とか音楽とか)

半熟ドクター(とはいえ気がつくと医師20年選手だけど)の読んだ本とか音楽とか

2025-01-01から1年間の記事一覧

シグルイ…のルーツを今更ながら。

シグルイ 1 (チャンピオンREDコミックス)作者:山口貴由,南條範夫秋田書店Amazonいわゆる若い時分。よくいる文系サブカル好きだった。 TV brosも好きだったし、バカドリル、テーブルトークRPGとか、なんやかや広範囲。 もちろん音楽や映画やドラマなどもそう…

会話の0.2秒を言語学する

会話の0.2秒を言語学する作者:水野太貴新潮社Amazon長く歩いたり、長時間運転していると音楽だけだと退屈してしまうのか、最近はpodcastを聴くことが増えた。 「Over the sun」「Cotenラジオ」「ゆる言語学ラジオ」「上坂あゆ美の私より先に丁寧に暮らすな」…

斜め後ろから迫るスピ二冊。

『引き寄せの法則を全部やったら、効きすぎて人生バグりかけた話』 【Amazon.co.jp 限定】引き寄せの法則を全部やったら、効きすぎて人生バグりかけた話(特典:初公開・断食修行レポート収録) (扶桑社BOOKS)作者:角由紀子扶桑社Amazonジェーン・スー…

カフネ

何かで勧められて読んだ。カフネ作者:阿部暁子講談社Amazon 最愛の弟が急死した。29歳の誕生日を祝ったばかりだった。姉の野宮薫子は遺志に従い弟の元恋人・小野寺せつなと会うことになる。無愛想なせつなに憤る薫子だったが、疲労がたたりその場で倒れてし…

『人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学』今井むつみ

人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学 (日経プレミアシリーズ)作者:今井むつみ日経BPAmazon最近 ゆる学徒シリーズのPodcastをよく聴いている。ある人に勧められて、まず「ゆる言語学ラジオ」が面白く、同じコンセプトで水平展開している「ゆる学徒…

『学歴狂の詩』佐川恭一

学歴狂の詩 (集英社ノンフィクション)作者:佐川恭一集英社Amazonガリ勉で人間的な幅がない人間を罵倒するような言葉として、 『大人になっても「センター試験の点数」を自慢しているヤバい奴』みたいなのがある。本来学歴はスタートであるべきで、ゴールでは…

ここで唐揚げ弁当を食べないでください

ここで唐揚げ弁当を食べないでください作者:小原 晩実業之日本社Amazon小原晩さんという方の生活エッセイ。 いや、エッセイというか、ビルドゥングス・ロマンなのか。学生の頃の居場所のないさまやバイトで先の見えない時代の不安やもやもやの描写が、めっち…

ゲボー。現在世相漫画二点

婚活バトルフィールド婚活バトルフィールド37 6巻(完) (バンチコミックス)作者:猪熊ことり新潮社Amazon最近の婚活は男も女も等しく地獄だという話をよく聞く。 まあ数年の間に状況もがだいぶ変わってきたようだ。 halfboileddoc.hatenablog.com 以前の婚活…

地球と書いて<ほし>って読むな

地球と書いて〈ほし〉って読むな (文春e-book)作者:上坂 あゆ美文藝春秋Amazon最近長時間歩いている。 何しろ長時間なものだから、音楽を聴くのにも飽きる。また一人で黙々と歩くというのは、人寂しい気にもなるのだろう。 最近はPodcastをよく聴くようにな…

「人間であることをやめるな」半藤一利

人間であることをやめるな (講談社文庫)作者:半藤一利講談社Amazonめちゃくちゃアツいタイトルではあるが、内容は、戦後の色々な事象に対して、口述であったり対談だったりの断片集。このタイトルに即して書き下ろしされた文、というわけではないのは残念。 …

死なれちゃったあとで

死なれちゃったあとで作者:前田隆弘中央公論新社Amazon人生の中で、死んだ友人、隣人。 誰の人生でも経験があることだろうし、その経験は死生観に強く影響を与える。ただ、現代では死に立ち会うことは少ないので、それぞれの死生観のバリエーションって、昔…

0メートルの旅

0メートルの旅――日常を引き剥がす16の物語作者:岡田 悠ダイヤモンド社Amazon最近Web記事で、「GW中にもっとも人の少ない駅に行く」みたいな記事を読んで面白かったので、 その記事も入った書籍を読んでみた。 「旅」を愛する、すべての人へ。 日本旅行作家協…

『タマや』金井美恵子

なんかで紹介されていたので読んだ。タマや 新装版 (講談社文庫)作者:金井美恵子講談社Amazonものすごく、わけのわからない外国の料理を食わされて、 よくわかんなかったけど結構うまかったな、みたいに思った感じに似ていた。読み味とか、ダメ人間のダメ生…

オルクセン王国史(ノベル・漫画)

オルクセン王国史~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~(ノヴァコミックス)1作者:樽見京一郎,野上武志,THORES柴本一二三書房Amazonオルクセン王国史~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至っ…

ジェーン・スー「へこたれてなんかいられない」

へこたれてなんかいられない作者:ジェーン・スー中央公論新社Amazon昨今は、堀井美香・ジェーン・スー女史のPodcast「Over the sun」を愛聴している互助会員なわけであるが、(残念ながら二人の武道館のイベントは平日なので無理だった)、以前にもジェーン…

世界秩序が変わるとき

世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ (文春新書)作者:齋藤 ジン文藝春秋Amazon斉藤ジンさんという方の著書。 一言でいうと、「失われた30年」と言われたデフレ局面の30年は、アメリカが作ったグローバル・ルール(新自由主義)によって、日…

『二十世紀・上下』橋本治

二十世紀(上) (ちくま文庫)作者:橋本治筑摩書房Amazon二十世紀(下) (ちくま文庫)作者:橋本治筑摩書房Amazon 20世紀の鬼才、橋本治が20世紀の各一年毎を、橋本治らしい口語体でコメントしている。 それが100年分。もうすでに21世紀の4分の1が過ぎている…

現代のアルジャーノンか『貧困と脳』鈴木大介

貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」 (幻冬舎新書)作者:鈴木大介幻冬舎Amazon貧困ルポとでもいうべきジャンルがある。 貧困生活を送っている(多くは水商売だったり風俗であったり、非正規雇用であったりホームレスだったり)都市生活者の実録だ。今…

動物裁判

動物裁判 (講談社現代新書)作者:池上俊一講談社Amazon 法廷に立つブタ、破門されるミミズ、モグラの安全通行権、ネズミに退去命令……13世紀から18世紀にかけてヨーロッパに広くみられた動物裁判とは何だったのか?自然への感受性の変化、法の正義の誕生などに…

ドカ食いダイスキもちづきさん

ドカ食いダイスキ! もちづきさん 1 (ヤングアニマルコミックス)作者:まるよのかもめ白泉社AmazonWeb漫画で出ていた時に、まあまあ目に触れていて、楽しく読んでいたけれど、新刊で発売された時に買った。これ、すごいよね。うーん、すごい。 ホラー感がすご…

アワヨンベは大丈夫

アワヨンベは大丈夫作者:伊藤亜和晶文社Amazon昨年、ジェーン・スー女史の番組がきっかけで、伊藤亜和さんの「存在の耐えられない愛おしさ」を読んだ。 halfboileddoc.hatenablog.comとても、よかったのだ。しかし「どんな人間も、自分の身の回りの出来事を…

「失敗した買い物」と思ったが案外使えたガジェット。ANKER 737 Power BANK

あわわ…気がつくと二月か…Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000) (24000mAh / 大容量モバイルバッテリー) 【USB PD 3.1 対応/PSE技術基準適合/USB-C入力対応 / 140W出力】MacBook PD対応Windows PC iPad Pro iPhone 16 / 15 Galaxy Android スマートフォン…

2024買ってよかったもの【書籍編】

ウォーキングのお供 halfboileddoc.hatenablog.com 前回あげたKindle paperwhiteによって本を読む量はうっすら増えた。公共交通機関に乗ったりする間や待ち時間とかに、このpaperwhiteがとても有用だった。 また、以前は歩いてる時音楽を聴いていたのだが*1…

2024買ってよかったもの【モノ編】

あけましておめでとうございます。ついに2025年かぁ…(遠い目) 戸外活動 2024年は歩いたり(ウルトラウォーク参加2回、完歩1)山に登ったり(YAMAP的には195座。獲得標高62543m)、走ったり。 とにかく屋外で運動していました。買ったものや興味もそこに限…