半熟三昧(本とか音楽とか)

半熟ドクター(とはいえ気がつくと医師20年選手だけど)の読んだ本とか音楽とか

2025買ったもの【書籍編】

それなりに本は読んでますが、2年前から歩いてる時間が極端に増えたために座して本を読む時間はやはり減ってしまった。

Podcast

よく歩くようになって、読書時間は減ったが、その分Podcastを聴く昨今だ。
ゆる言語学ラジオはじめとしたゆる学徒系番組、Over the Sun、上坂あゆ美の「私より先に丁寧にくらすな」、三宅香帆の視点倉庫、COTEN Radioなどを主に聴いている。
podcastはどれもそれなりに面白いのだが、新しい情報のアンテナをこれらに依存しがちな昨今である。知に対する独自のアンテナが減退しているのでそれは反省点。
ただ、50代は、若い時のありようだと壁にぶち当たりがちなので、新たな情報源を入手することは悪いことではない、と肯定的にとらえたい。…たい…たい…

ゆるXXシリーズから

会話の 0.2 秒を言語学する

ゆる言語の水野氏が著者としてやっていけるのか?と挑んだ単著。面白かった。

PLURALITY 対立を創造に変える、協働テクノロジーと民主主義の未来


ゆるコンピューター学ラジオかな。固めの本で、読了はできていないが。

デジタルの皇帝たち

これも面白かった。なるほどなー。諧謔たっぷり。

データ視覚化の人類史

インフォグラフィックの歴史みたいな本。これもかなり面白いのだけれども、今の自分に即役にたつわけではないとは思う。知の歴史の一つとして腹に納めておこう。

マンションポエム東京論


ゆるシリーズでは最近大山氏関連がやたらバズっているが、確かにこの人の本は不思議な面白さがある。私も「たとえ話」とかはとても好きだし得意なので、プロジェクション概念にはかなり親和性がありそうだ。

人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学(新書)

今井むつみ先生の最終講義をまとめたもの。アブダクション推論。なるほど。

増補 魚で始まる世界史

キリスト教と魚の関係、ヨーロッパにおける宗教と魚の扱われ方の知識。

ヒルは木から落ちてこない。

ヤマケイ文庫の佳作。ヒルに関する小学生の課外研究が、結論としてすごいことになる感動作。

Over the Sun

引き寄せの法則を全部やったら、効きすぎて人生バグりかけた話

以前も言及したが、ちょっと微笑してしまう面白さがある。僕も近所のコンビニくらいまで幽体離脱したいものだ。

1000枚の服を捨てたら、人生がすごい勢いで動き出した話

これは厳密には番組ではふれられていない。ミニマリストに至るまでのナラティブとしては典型的ではあるが。

美人までの階段1000段あってもう潰れそうだけどこのシートマスクを信じてる

Over the sunの美容回は結構好きです。でも最近の僕は以前より無造作になってしまいました。
死ぬほど紫外線浴びてるしな…

介護未満の父に起きたこと ジェーン・スー


実体験と、今までなかった部分の言語化。うーん、これは売れる本だ。

上坂あゆ美

この人と鵜飼さんのトークは聴き入ってしまう。自分にはない視点もあるし。

地球と書いて〈ほし〉って読むな


エッセイ集。家庭環境とかの話はこの本で知り「そうなの!?」と思った。

友達じゃないかもしれない

対談本。これ結構重い大事なことが書いてあるよ。

老人ホームで死ぬほどモテたい


ルーツである歌集。

視点倉庫

三宅香帆女史のPodcast。仕事論とか買い物論とか、企画構成がうまいぞ。ついつい聴いてしまう。

生殖記


朝井リョウゲスト回がきっかけで。こんなのも書くんだ。

ブレイクショットの軌跡


三宅香帆女史が今年のおすすめに挙げていたので。

カウンセリングとは何か 変化するということ

同じくこれも。この辺は仕事とも関連する部分ではあるけれども。

考察する若者たち

この人2025年はめっちゃ本でていた。一番ノリに乗っているよなあ。Noteでボロクソに批判はされていたし、アカデミックな腰の強さは確かにないとは思うが、こんな変化の時代、重厚に積分的な本だしたってなあ。微分的に世相を切り取る本の鮮度って僕は重要だとは思う。

吉岡里帆

僕はそんなにファンでもなかったんですが、結果的にはこの番組由来で仕入れた情報結構あるよなと思った。

エンピツ戦記 誰も知らなかったスタジオジブリ

※中公文庫版(舘野仁美/平林享子
吉岡里帆さんと対談しているのがきっかけだったような。岡田斗司夫チャンネルとかでジブリの色々のエピソードを仄聞していると、この人の話はより一層味わい深い。真面目に仕事をする人の書くものは、いつだって裏切らない。

ひらやすみ

これも吉岡里帆URでゲストだったので。真造先生、改めて読んだらめっちゃ面白くて何作かまとめて買った。

終わった漫画

凪のお暇


今の時代を切り取る代表的な漫画になったようには思うが、最後の最後でストーリーとしての着地点をあえてぼやかした感は、逆に今の時代ぽいような気もした。結果よりもプロセスの時代よ。
怪獣8号
なんか珍しく同時進行で読んでて、すごくいい感じに着地して終わった。解決感の爽やかさで一票。
サンダーボルト太田垣ガンダムも、終わってしまった。堂々の完結。

ヴィンランド・サガ

これは別項で論じたいが、現在の世相の中でとても難しい終わり方になったと思った。世界がああじゃなきゃ、もっと物語としての強度が強まったような気がする。

漫画

メダリスト

軽い気持ちで読み始めたけど、狂気じみた描写に惹き込まれる。
犬と猫どっちも飼っているとどっちも楽しい松本ひで吉
猫も犬も好きなんだなとほっこりする。動きのある絵のうまさの一つのあり方。
ようこそ!FACTへ(FACT 東京S区第二支部 1)なんか遅ればせながら、チ。もこれも読んだが、すごいね。
みいちゃんと山田さん動物人間SNSでちらっと紹介された漫画にひっかかるやつ。とはいえ、なかなか好みのタイプ。
日に流れて橋にゆくデパート漫画。ついつい読み耽ってしまった。

その他

人生の経営戦略

山口周にはずれなし。この本は今年一番のオススメでありました。

読書を仕事につなげる技術

これはもう少し狭いテーマ。戦術的に読書をどう生かすかという話。
とはいえ、ここ10年くらいで、周りの読書をする比率、めちゃくちゃ減っている。
もはや読書も、教養も、世の中で求められていないように、僕には思える。

国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶


この本の主張が正しいなら「じゃあ日本が没落するのは必然だぜ」みたいなことにはなる。
言いたいことはわかるが、ではどうする。道徳教育なのか。

貧乏国ニッポン ますます転落する国でどう生きるか

男はなぜ孤独死するのか


この辺は全くミッドライフクライシスの男性向け。めっちゃ思い当たるフシあり。

知性の罠 なぜインテリが愚行を犯すのか

電子書籍版(文庫)
個人的には、晩年船井総研の船井さんがスピにハマったエピソードをどう解釈するか悩んでいたので、
この本でだいぶ得心がいったし、自分のまわりにも気を付けるエピソードはゴロゴロしている。

強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の弱さ考

箕輪さんの本に似たようなテイストあったな。人生で勝ち続けることは原理的には難しいことを考えると、
折り合いの付け方は、もっと広く知られる必要もあるはず。

STOIC 人生の教科書ストイシズム


これはしかし真逆の本。あくまで直球の仕事論。

完本 中国古典の人間学


何がきっかけだっけ。中国の思想の総花的な解説書。

カフネ

阿部暁子
よくできた話。

お探し物は図書室まで


これも、よくできたお話。やや自己啓発的なところもあるけど。

岸田奈美

国道沿いで、だいじょうぶ100回

(岸田奈美)
家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だったこの人の文はWebでもめちゃくちゃ面白いが、書物でもやっぱり面白い。

ここで唐揚げ弁当を食べないでください

小原晩
若い頃の、みじめさと、でも若さと。いいね。

無職、川、ブックオフ

これもちょっとしんどい若い頃の話。

AIを使って考えるための全技術――「最高の発想」を一瞬で生み出す56の技法

※思考術の指南書(紙)

地域医療と街づくり 京都発!「日本の医療が変わる」経営哲学

※矢野裕典 著(電子書籍
洛和会の矢野理事長の経歴はマジですごいと思いませんか。

結局、人生最後に残る趣味は何か


廃人級趣味人の趣味の話。かくあるべし。

歩くを楽しむ、自然を味わう フラット登山


だいたいこの本に書かれているような感じで今歩いてます。

透析を止めた日

各方面に影響力の強かったこの本。

世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ

これもかなり面白かった。ただ、現実的には世界の動きがこれよりもさらに速いのにはびっくり。

貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」(幻冬舎新書

これはかなり身につまされる話だった。

ザ・パターン・シーカー:自閉症がいかに人類の発明を促したか

ちょっと不運なほうが生活は楽しい

移動と階級(講談社現代新書

これも、割と得心のゆく話。

ウォークス 歩くことの精神史

レベッカ・ソルニット

体力おばけへの道 頭も体も疲れにくくなるスゴイ運動