大人なので、適度に有料部分も面白かったらどんどん読んでしまうのである。
もういいかげん「異世界転生」ものには飽きた。
パターン。コモディティ化。
現実の投影。
と思っていたが、少し捻ったやつ、たとえば、異世界転生島耕作とか、転生してヤムチャに、とか、そういうのはちょっと笑った。
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また、ドリヤス工場の「異世界もう帰りたい」とか「私の息子が異世界転生したっぽい」とか
もはや、「異世界転生もの二周目」みたいな作品もある。
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(この作品はもう一度リライトされて、少し長い作品にもなっている)
ただ、この和田ラヂヲは、一周回って……とみせかけて一周まわらないので笑ってしまった。
まず、俗にいう「異世界転生」というのは異世界=ファンタジー世界ということなのだが、
異世界でもなんでもない、ただ、もとの属性ではない人に、突然転生する。そしてそこで面白いシチュエーションになり、そこでの一言がほんのり笑いをさそう。ま、昔ながらの和田ラヂヲのシチュエーションコメディである。
30年漫画を描いてきて、まったく芸風がぶれない和田ラヂヲに、少しホッとするというか。