ナショナルジオグラフィックによる2020年における、人類史のまとめ。
人類史、ホモサピエンスの歴史は、近年進歩が著しくて、昔の知識がすぐ陳腐化する。
ちなみに、僕が小学生の時に、生物の歴史で、図鑑に載っていたのは、
アウストラロピテクス→ピテカントロプス→北京原人→ネアンデルタール人→クロマニヨン人
だった。歳がばれるね、ハハハ……。
ここ最近は分子生物学がむちゃくちゃ発展したので、遺跡に埋まっている人骨の姻戚関係とかそういうのも全部わかっちゃうので、ぶっちゃけ何千年前の不貞とか不倫とかもわかっちゃう。
万世一系の天皇家とかも、DNA鑑定なんかしちゃったらえらいことになってしまうだろうな。
古墳の発掘どころの話ではないと思う。
現代社会でも、婚姻している女性が、子供の父親がパートナー以外である確率は、どのコミュニティでだいたい5-15%くらいはあるらしい。こわー…。
まあそれはともかく、2030年にはまた人類史は別の知見が得られていると思うので、とりあえず2020年の記録として買っておいた。なかなかおもしろかった。
僕が子供の頃の「クロマニヨン人」というのは、「あれはほぼ現生人類!」ってことらしい。
広島県人とか、尼崎の人、くらいの位置づけだそうだ。
(地方的には、現代のバスク人のご先祖さまらしい)
甲本ヒロト『クロマニヨンズ』の立場は…
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