オススメ度 80点
ごめん俺これ読み込めてない…けど二度読みする気にはなれない度 80点
- 作者: 須藤亮
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2018/12/01
- メディア: Kindle版
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K-J法とか、マインドマップとか、そういう断片的なセンテンスをつなげたアウトラインを作り、文章の論理構築であるとか、意思決定に役立てるやり方というのはいくつか用例がある。が、トイレに行くときにも手放さない僕らの中毒アイテムで、やったら効率いいんじゃない?という本。
全くその通り。
実例の上げ方が参考になった。
メモの取り方とかそのあたりの本は最近かなり多いが、この本もまあまあそんな感じ。
また、この手のビジネス ライフハック本を並べて比較してみようと思う。
確かに、断片的なメモをどんどん残すフェイズと、それを組み上げて整理するフェイズを分けると、なかなか作業としては面白そうには思える。
ちょっと思い直して、メモをとるのを少し増やしてみた。僕は今iPhone+Mac+iPad AirなのでMacのメモ帳が一番適しているかなと思う。
この本の主張は
・人間の脳はフラッシュメモリーのようなもの。色々考えているけれども。それが瞬時に消えていく
・そういった瞬時に思いつく雑想は、記録までに時間がかからないものがいい。昔なら手元に紙のメモ帳。今ならスマホだよな。いつも持っているものとしては。
・雑想をまとめ、思考を整理し、印象付けるメモやノートの書き方には一定のパターンあり。文字化・グループ化・表札化・矢印付・強調化・図示化・具象化
結局、To Doリストもリマインダも、メモに集約するのが、最も最大公約数的に使えるのかもしれない。ま、実際そうしているけど。
これと、Showroomの人のメモ本、
ブリット・マネジメント、のあたりがやや気になる。
結構いい本で、これ読んでから、自分のメモの取り方とか、そういうのは少し変わるのは変わりました。