- 作者: 長倉顕太
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2019/04/07
- メディア: 単行本
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このまえ「モテる読書術」という本を読んだ、長倉氏の本。
halfboileddoc.hatenablog.com
読書術って銘打っているけど、蓋をあければ人生術、みたいな本だった。
あたし、こんなこと書いていますけど(笑)。へんな褒め方!
今回の本はホリエモンの「多動力」に少しタイトルは寄せてきました。
とりあえず移動しろ!
引越しすらできないやつは人生がかわらない。
という身も蓋もないアドバイスだけど、確かにそれがいいかもしれない。
多くの自己啓発本は、Incrementalismといいますか、最近は受け入れられやすくするために「スモールステップ」みたいなことを言いたがる。
この本は、もうカンフル剤。でも、そっちの方が荒療治だけど、うまく行くのかもしれない。
生活を変えようとしている人にとっては、いいとは思う。
もちろん、結果保証もないけれども。
まあ、生存バイアスの話なので、そのアドバイスに従った人が、総体としてハッピーになっているかどうかは、わからないけど。
意思決定でうだうだ悩んでいるよりは、まず行動した方が結果的にはやる気もでる、というのも心理学的には言われていますよね。
以下備忘録:
- 「定住」のせいで能力は退化してゆく
- 同窓会が好き、地元の友達とつるんでいるようなやつは、過去に行きているだけ
- 会社員時代の「定住」「安定」という環境から飛び出してみたら、全く違う世界が目の前にあった
- 人生をうまくいかせるにはその他大勢から抜け出すことが重要になってくる。そのときベストセラーを読んでいるようじゃその他大勢でしかない。ベストセラーを読むのではなく、ベストセラー作家が読んでいるものを読め。
- 人生の豊かさは「選択肢の多さ」
- 最善の選択ではなく「選択を最善にしよう」