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最近はAmazon Primeを活用していて、ぼちぼち空き時間(あんまりないけど)を利用して、観ている。
数年前に、ガルパン(ガールズ&パンツァー)を観たときはとても感動し、暇な当直が徹夜になってしまった。
やっぱりアニメをシリーズを通して観るのは結構時間がかかる。
そんな中、今回は「転生したらスライムだった件」こと「転スラ」を観ていた。
うん、おもしろいけど……
* * *
子供の頃、僕は外に遊びにいったりが少なく、独りで、家の中で遊ぶおとなしい子供だった。
例えば、オセロにしろ、将棋にしろ、その他のボードゲームにしろ、対戦する両者の側とも自分でやって、コマを延々と動かして楽しむ、という遊びをしていた事がある。
改めて思い出すと、くらっ!!〜…なんやこのエピソード。
「転生したらスライムだった件」の読後感は、そういう独り遊びに極めて近い感があった。
物語は進んでは行くのだが、まあチートだし、なんか、相克し得ない他者とのぶつかりとか、
そういう現実世界のリアリティが全然ない。
若干のヌルさ、というか、甘さ、というか。
そんな感じが、そんな感じだ。
独りで、世界(将棋盤)のコマを動かしている、ような感じ。
強敵がでてこないとことか。ちょっと都合よく話が進みすぎるところとか。
ファンタジーの原型が、僕とかは指輪物語とか、D&Gとか、そういう洋モノの世界なのだが、多分、今の世代にとっては、
例えばドラクエだったりロードス島戦記だったり、なんだろうな。
* * *
ちなみに、続きが知りたいので、コミカライズ版を読んでみた。
なんだ、やっぱり面白がっているんじゃないか。
- 作者: 川上泰樹,伏瀬
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