ここ最近SNSのジャズ友達の投稿にあったので、便乗して買ってみた。
なんと9800円。たかー。
しかし面白い。
テッド・ジョイア著。
スタンダード曲の膨大なリスト。
スタンダード曲、その起源、有名ミュージシャンのテイク、曲の構成や曲調など。
膨大なリストにくらくらする。これは一気に通読するものではなくて、ちょっとずつ紐解くものだろう。
辞書的な一冊。
リアル書籍は、分厚さでかなり迫力がある。
* * *
しかし、また、アーカイブに頼るジャズおじさんとしての自分を強化してしまった。
これはこれで正しくはあるけど、ジャズおじさんっていうのから脱却しないとなァ…
ジャズって、過去の偉大なアーカイブを掘り起こしていくような音楽だったりする。
けど、そういう前提知識なしに、そこにあるメロディ・そこにあるリズム、そこにあるフレーズで勝負するようなジャンルに憧れる私だったりするのです。