半熟三昧(本とか音楽とか)

半熟ドクター(とはいえ気がつくと医師20年選手だけど)の読んだ本とか音楽とか

"Channels" Daniel Brandt

Channels [ボーナストラックのダウンロードコードつき]

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なんかおしゃれ雑誌*1で取り上げられていたので購入。*2
私はジャズ畑の日曜ミュージシャンなので、アンビエント・ミュージックって、もっとも縁遠いんですよね。

レイブ・ミュージックも、アンビエント・ミュージックも、自分が演奏したりするジャンルと馴染みがない。
このCD、作者も、バックグラウンドはよく知らないけど、クラシックテイストのミニマル・ミュージック

Daniel Brandt "Sailboats III" (2018)

ビートはあるが、踊り狂うほどでもなく、壁紙のような、一見単調に見える繰り返しの中に密かなカウンターメロディーやフィルが点在する。

自分にとって音楽とは「譜面にし、手に触り、アナライズできるもの」である。
しかし、どちらかというと、アンビエントって、自然音に近かったり、繰り返しの中で、音そのものの意図や意味から離れて思索できる。

うーん、違う違う。
国語の先生が、絵を評論できないのと同じだ。全然言い尽くせない。
くやしいが、カッコ悪い印象批評を残しておこう。
カーステに食わせたが、こんなん聴きながら運転したら死んじゃうかもしれない。
居眠りして。

このジャンル、10年後の僕はもうちょっと詳しくなっているだろうか。
(Blogって10年くらい続いちゃうっていう事実を、過去の自分の書いたものを見返すと気づく)

*1:多分PENかなあ。

*2:たまにモテたくなって、オサレな文物を取り入れる自分。