- 作者: 黄文雄
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2005/07/31
- メディア: 文庫
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ああ、またこんなん買っちゃった。
(出版社からの内容紹介)
「正しい歴史認識」を振りかざし、つねに日本に反省を求め続ける中国・韓国。だが、それらは両国の独善と捏造に満ちていた!日韓併合から中国侵略まで、日本を貶めてきた「偽りの歴史」の真実を暴く。
この本が良い悪いなどは言わないが、こんな本をつい買い求めてしまう自分の精神構造がいやだ。まえ、同じような本を買ったときもそうだったが、(http://d.hatena.ne.jp/hanjukudoctor/20050531#p2)揺らいだアイデンティティを、人の悪口を言い、他人を貶めることで自己のアイデンティティを相対的に補填しているだけだ。なんかつらいことあったのかなぁ、自分。
内容的にはうなずけるところも多々あるが、そういう風な見方を敢えてしない、というのは日本人らしい清潔心ではなかったのかと思う。しかし無限につけ込まれるのなら、やはりこの本のような対抗措置が必要になってくるのでしょうか。
それから、はまぞうでこの人の書いたものをつらつら検索していったのですが、殆どの本は同じ主張の繰り返しでしょうかね。