半熟三昧(本とか音楽とか)

半熟ドクター(とはいえ気がつくと医師20年選手だけど)の読んだ本とか音楽とか

戦闘車シーズン1,2

オススメ度 50点
シーズン2になっていろいろ改善されてますよね度 80点

ということで最近観ているAmazon Prime
ドキュメンタルと並んで、しきりにCFを目にする、戦闘車シリーズ。
簡単に言えば、車(破壊も辞さず)でいろいろ競いますよ、という番組。
んー確かに、こういうの地上波でやったら、「もったいない」というクレーム、資源の無駄だというクレーム、交通事故経験者の方からのトラウマクレームなど半端ないでしょうね。テレビつけたらやってた、て番組でそんなんしたらあかんわな。
Amazon Primeなら、自分で望んで選択して観るわけですから「いやならみないでください」と言える。

そんな意味で、もと極楽とんぼの山本も出演していたり。*1、地上波で出来ないことを積極的にやっている感じはただよう。

シーズン1は、試行錯誤の段階であるような印象を受けた。
どちらかというと使用されている車の紹介が多かったり、タレントが自分の車が使われる*2というので真剣味を増やしたり、そういう視点が多く、肝心の競技は、チキンレース、障害の多いコースのタイマンレース、ジャンプ、相撲と、今ひとつ煮詰め方が足りない。それでも、車を派手にぶっこわす番組作りは、新鮮というか、蕩尽感がある*3

小さい頃みたテレビ番組で、アメリカの田舎で車どうしを派手にぶっつけて壊しあう競技をみたことがある。あれはデモリション・ダービーというそうだが、「アメリカって豊かな国なんだな」って思った。
そういう意味では、日本もここまで、来た、ということなんだろうか。
でもシーズン1は、車で競技をする、というだけで盛り上がっちゃって、肝心の競技そのものは完成度が低かった。

戦闘車シーズン2は、車で競技をするということについて、もう少し熟考されたのか、車サッカー、棒倒し(陣地に突入してゴールポストに激突し柱を倒せば勝ち)、カーリング、横転ジャンプ、連結した車でサーキットレース(これはちょっとベン・ハーっぽくて面白かった)、と、競技そのものの見直しがされていて、かなりよかった。

両軍とも迷彩のコスチュームで、色違いだったんだが、色の違いがほとんどなかったので、車の色に併せて、白チームは雪山仕様カモフラだったらわかりやすかったかなと思う。それから両チームとも紅一点で、南明奈高岡早紀が参加していた。全編ミリタリーの衣装だったのだが、高岡早紀さんがでるからには、やっぱりタンクトップとかで出てほしかったなー…と思った。アッキーナはちょっと細すぎる。

*1:もっともシーズン2ではレギュラーから外れていたので、何らかの力が働いたのか、おもしろくないと判断されたのか…

*2:もっとも、状況をみると、購入の段階でこの企画が絡んでいたのではないかと思われる

*3:別のサイトで検証されていたが、外車も型落ちのものを中心に使っているので中古車市場の相場は20-30万とかだそうだ。ならまあ納得かなあ。