- アーティスト: T-Bone Walker
- 出版社/メーカー: Atlantic / Wea
- 発売日: 1989/03/07
- メディア: CD
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ご存じの通り、ブルースギターの超大御所の作品なわけですが、なんだろう、これは飯食う前に聴いているからか知らんが、やたら腹が減る。胃酸がどんどんでる。腹ペコに合ったサウンドだ。
やっぱり奏いている人自身が腹ペコ感を醸し出してるようなんじゃないと、腹ペコというシチュエーションには合わないのかもしれない。
このジャケ写を見て御覧なさいよ。この表情。なに考えているかわからないけど、南北問題とか、環境問題とか、哲学とかではないことは確かで、多分「おにく!」とか「お酒!」とか「おっぱい!」とかですよ。
たとえばさ、ボサノバとかって、ぶっちゃけた話インテリミュージックやん。ジョビンとか、ええとこのボンやん。満たされてるやん。ボサノバ聴いてもそんなに腹ペコな感じにはならんもんな、やっぱり。
おそらくであるが、音楽にはAdrenergicなものとCholinergicなものと二種類あるのではないかと思う。交感神経優位にさせるのと副交感優位にさせるものと。T-Bone Walkerは多分Adrenergicなものに入るのだろうと思う。