- アーティスト: 土岐麻子
- 出版社/メーカー: LD&K
- 発売日: 2006/12/06
- メディア: CD
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ＴＶでSeptemberのボサノババージョンが流れているのを聴いて、いつか手をだそうと思っていたやつを中古屋で購入。
君に胸キュン、September、Downtown… うーんすばらしい。
この辺りの曲の拾い方は実にすばらしく、後世へのお手本となった。
Sunday MorningはMaroon 5のカバーと思うが、旬(あ、その当時ね)の曲のカバーをしても、さらりといい感じに仕上げるのは、すばらしい。
そして、Take me to the ballpark、この曲を拾ってくるかー！
うるさ方を黙らせる、うまい選曲（しかもBluesette風のイントロから、ワルツ）
実に巧妙な選曲であり、そして、凝っているのにそうと感じさせないアレンジ、
そしてそういった凝りを「こだわり」にみせないさらっとした歌い方。
これぞポップスの職人仕事。
決してオシャレ過ぎないジャケットワークも見事。
こういうのしたいんだよねー。
ところで、最近資生堂「シュペリエル」CM、
篠原涼子や永作博美を起用したミドルエイジ向け化粧品のCMがありますな。
あれで唄っているのも土岐麻子さんらしいです。
「あなたって 不思議だわ あなたって いくつなの〜」とかいうやつ
映像・音楽共にこのCMは非常にすばらしいですが、しかし歌詞だけみると
永作をDisっている様にもとれてしまうのは私だけだろうか？
