半熟三昧(本とか音楽とか)

半熟ドクター(とはいえ気がつくと医師20年選手だけど)の読んだ本とか音楽とか

骨伝導イヤホン Shokz

きっかけは、何度目かの「ダイエットしなきゃ…」だ。

なにしろ、21世紀に入ってからずっとダイエットしている*1

コロナ禍でジムに行けなくなりここ数年は、特に運動が減っていた。
Apple Watchでの歩数計測をみれば一目瞭然である。
ついに平均歩数が 5000歩まで落ちてしまっていた*2ため、昨年9月から一年発起し、歩いたりジョギングしたりを増やすことにしなんとか平均歩数7000歩をキープしている。

2000歩 x 30日= 6万歩 =月平均で42kmを追加で歩いているということになる。週二回5kmの散歩を追加している計算だな。
これがジョギングになったり、週3回にするのが当座の目標だろうか。

でも本当は運動はキライな私。
運動中は音楽を聴く時間に決めている。

* * *

最近の私は外出用にはソニーノイズキャンセリングホンWF-1000XM3を使っていた(2019年に購入)。

これはオールラウンドのなかなかゴキゲンなワイヤレスイヤホンなのだが、外の音を聴けないのもちょっと危ないのである。

もうあたしも48歳。今年49歳。
織田信長なら、今年死ぬ年よ。もう、知覚が昔よりだいぶ衰えているのだ。

夜道は危ない。周りの音が聴けないのは危ない。
それに、片耳ずつはめ込むタイプ落としたりする。

そこで、骨伝導イヤホンを買ってみた。Shokzという有名な、ちょっといいやつ。

これ、いいね。
昔、骨伝導の有線フォンも持っていたことがあるのだが、それに比べても随分音の精度がよくなった。
ほとんどリアルなイヤフォンと変わらない臨場感。
おまけに耳を塞がない。これは新鮮な感覚だな。

私は短髪なので、スペック通りの性能を得られるが、髪が多い人長髪の人は、髪に阻まれて多少音はかわってしまうのかもしれない。

一つのワイヤレスイヤホンをオールラウンドに使うのもいいかもしれないが、
・公共交通機関での移動=ノイズキャンセリングが必須
・アウトドアでの使用=ノイキャン不要・むしろ外音が入った方がいい。

と二極分化した用途に対応するなら、むしろ使い分けた方がいいのかもしれない。
それから、音源聴きながら楽器の練習したりするのにも、ひょっとしたらこの骨伝導イヤホンは便利かも。

*1:もちろん、うまく行っている時と行っていない時がある

*2:それまでは、東京出張では皇居ランをするとか、週末の出張で割と運動をしていたのである