「誰かのためも大切だけど、そろそろ自分のために生きてもいいんじゃない?」
- 作者: 旺季志ずか
- 出版社/メーカー: 学研プラス
- 発売日: 2018/05/15
- メディア: Kindle版
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これもだいぶ前に読んだ本。脚本家の旺季志ずか氏の、自分の脚本から「名言」みたいなやつを抜粋したコラム。
あんまり覚えていないけど「屋根裏の恋人」が代表作、ということになるだろうか。
「心を羅針盤にした生き方」、自分の心がどう感じるかを最も大事にする生き方。
と題し、素直に自分の心に問うてみるのが大事。基本的にはそんな感じ。
人生の先輩からの言葉、というのは、似通っていることが多いよな、と若い頃の自分も思っていたが、人のやることなんて、一定のパターンに収斂されるということが、最近の自分にも察せられるので、そりゃそうだなあと思う。
これまで歩んできた道を振り返ると、デコボコで大きな谷や、いばらが茂る荒れ地などで、私の足は傷跡だらけ。
「不幸」と呼ぶような出来事は、できたらないほうがいいとは思います。
しかし、その不幸をきっかけにしてしか会えないこと、人、モノがあるのです。
「家族へのうそ、世間へのうそ。しかしそれは許されるうそだ。最も許されないのは、自分へのうそ。自分の心にうそをついた途端、何が本当にほしいのかさえわからなくなってしまう」
それでは、聴いていただきましょう。「Superbutter dog」で「さよならCOLOR」です。