- 作者: A チェリー=ガラード,Apsley Cherry‐Garrard,戸井十月
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1994/10
- メディア: 単行本
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なんとなくね。なんとなく。
CDだと「ジャケ買い」という言葉があるが、この本はずばりタイトル買い。
内容は、南極探検にいった「スコット探検隊」の話。
ノルウェーのアムンゼン隊と、イギリスのスコット隊が南極点を目指していたのだが、スコットは結構前から準備していて南極点到達を前もって目標にしていたのに対して、アムンゼンはわりと不意打ち的に南極探検に向かったらしいっす。
結果的にはアムンゼン隊が一番のり。犠牲者ゼロ。
スコット隊は南極点到達はしたものの、一番のりは逃すわ、帰りに全員死んでしまうという、いいところなし。
おまけに、スコットちょういいやつだったらしくて。アムンゼンはトップダウン型のアクの強い性格。
なんかかわいそうだなー。
しかしこのアムンゼン隊とスコット隊の対比、何かに似ているなと思ったんですけれども、「八甲田山」の青森隊と弘前隊との対比と共通点が多いように思う。