- アーティスト: Con Funk Shun
- 出版社/メーカー: Umvd Special Markets
- 発売日: 1998/04/08
- メディア: CD
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Too tightだけは知っていた(Dance☆Manがカバーしていた)けど、後の曲は全然しらない。
でも、初めて聴いたという感じもしない。
初めて訪れたはずの地方都市が、生まれた街にどことなく似ている感じとでもいいましょうか。大いなる平凡。
サウンドの雰囲気をひとことでいうと「まったりファンク」。
ホーンセクションも適温、男性ボーカルも適温。そして、大いなる平凡。
「俺たちはこれだけは言っておきたい!」みたいな切迫感が全くない演奏。
いや、うまいんだけれども、その上手さが悲壮なところへは絶対にいかないというか。とにかく屈託がないです。「お前らもうちょっとちゃんとやれよ」の『ちゃんと』に相当する部分が全くない。
もちろん演奏はちゃんとしているんですけどね。今ひとつ煮込みが足りないアース・ウィンド・アンド・ファイヤーといった感じか。初期のカオティックなアースに、ゲイリー・マクファーランドが入団したらこんな感じになるだろうか。
屋外でバーベキューとかやる時にこれかけたら、ステキに酔っ払えそうな気がします。