監督不行届が相当面白かったのと、監督不行届では作者である自分は「ロンパース」として描かれていたので本当はどうやねんという思いから購入。
安野氏が美とは?という観点でいろいろ描いていらっしゃるエッセイ漫画。
僕は女の子のファッションとか好きなので、オサレカフェなどに行くと必ず女の子雑誌を読むことにしています。だって、エルデコとかは家にあるんだもん♪
ちょっと意外だったのは、この漫画では、普通に街を歩いていらっしゃる美しい女の人こそが理想像なのね。たとえば石川三千花の本では、理想は映画の中とか、ファッション業界にあったりする。このあたりはやはり服飾業界の視点ではそうならざるを得ない。だが、安野漫画では、理想はストリート(いわゆるストリートカルチャーではないよ)にあり。これは氏ならではのプラクティカルな視点で新鮮だった。
でも、ええと、我に返ってみると、なんで俺こんな本買うてん!?という感じだ。
だって、実用性、ねえべ?
でも、面白い。