TSUTAYAにて先週借りたもの。これと「Chicago」の二本を借りたが、返却は明日なので、どうやらChicagoは見れなさそうである。
何じゃこりゃ。
浮ついた設定の割には、やけにシリアスというか貧乏くさいヒーロー。
設定的には明らかにバカSFなのに、バカな自分を認識している「メタ視点」が全くない。
今思うと80年代制作であるから、そういったメタ構造が現れるちょうど過渡期なのかもしれないが、今みるときつい感じは否めない。
個人的な思い出になるのですが、これ、昔『ログイン』という雑誌がありまして、そこの映画紹介で紹介されていたのを覚えているんです。そのときに面白そうだな〜と思っていたのですが、所詮田舎小学生(中学生だったかもしれない)、現物を観るなんてとても叶わない時代でありました。
せっかく、子供の頃の夢が叶ったか、と思ったのに、これかよ。
20年越しの肩すかし。