- 作者: ミヒャエル・エンデ,ビネッテ・シュレーダー,酒寄進一
- 出版社/メーカー: 長崎出版
- 発売日: 2006/12/11
- メディア: 大型本
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ミヒャエルエンデを敬愛している僕は(『自由の牢獄』が一番好き)、たまたまなんかちょっといい本が欲しいなーという時期とも重なり、購入してみたわけです。後で初回本であることを知った。初回本は青装丁で、通常版は茶装丁らしい。
うーんでもなー。
あんまり思い入れなくして買った初回特典って、毛嫌いするほどでもないけど好きでもない人からの恋文のようなもので、どうにも扱いに困る。
内容は、言葉遊びとかもふんだんに取り入れられいるっぽいような、詩と絵と。
結構なんだけれども、原語のリズムっていうのには勝てんだろうな、とか思っちゃうわけです。衒い無くイイ!と言い切ってしまう程は心にくさびを打ち込まれはしなかった。これをイイというのにはどことなくスノビズム的な感じもあるような……
↑ああ、こういうひねくれている心がいかんのよなあ……