もうDVDで発売されたのかー。
思わず購入。劇場でみなかったせめてもの罪滅ぼし。
……
僕、原作の漫画読んでたからまだしもだけど、それでもようわからんかった。これ初めて劇場でみて、筋わかるんかいな。フレンドリーさゼロではないか。
しかも、難解とか、そういうレベルではなくて、「説明不足」といった方がしっくりくる。2001年宇宙の旅をみたときと同じ違和感だ。フラッシュとかばかばか使ってユーザビリティーを犠牲にしているサイトを見たときと同じような、なんかくやしいようなやるせないような気持ち。
だいたい、押井監督の作品は、食いもんがまずそうなのだ。今回はあんまり食いもん出てこなかったけど。
宮崎駿とかを逆に考えてみればいいけど、ラピュタのドーラおばさんの食べていた骨付き肉、ハイジのとろーとしたチーズのかかったパン、千と千尋のお父さんが食べた袋状のでろーんとした食いもん。どれもこれもめっちゃうまそうなのだ。
それにくらべて、押井ときたら……
最近の鏡餅って、なんかプラッチックのコーティングとかしてかびないようにしてるじゃない。すべての食いものに、ああいうコーティングをしているような感じなんだもの。