半熟三昧(本とか音楽とか)

半熟ドクター(とはいえ気がつくと医師20年選手だけど)の読んだ本とか音楽とか

栗田亘 『本は、ぼくの先生だった (1)』

本は、ぼくの先生だった (1) (小さな学問の書 (10))

本は、ぼくの先生だった (1) (小さな学問の書 (10))

いつものごとく駅前の本屋で、時間つぶし目的に購入。ちょっと前にすごく小さい『豆本』というのがはやったことがあったが、あれはさすがに薄いし小さいしみにくいしすぐ読み終わるというので僕は敬遠していた。大体家にスタンダードな大きな書棚がある人間にはあのフォーマットは不要だ。

で、今日みたこれは、装丁は文庫本とほぼ同じ大きさで、薄い小冊子。300円。
コンビニなどでよく売られている漫画のペーパーバック版のようなものかと思う。

 で、こういう「『本』原理主義」っぽいタイトルの本を見るとついつい買ってしまいます。

 内容ですが、ま一言でいいますと「僕も小さい頃いろんな本よんだけどあれはなかなか面白かったなぁ……たとえば……(中略)
本はいいよぉ〜」という感じ。
 でも、やっぱり天声人語子だけあって、あの独特な一人称なし文体には違和感があるなあ。