ええと、当直です。
なんつーか、ついつい油断しちゃってこんなの観ちゃったわけですけど。
血迷った。
ま、全部は観てないんですが。
え〜米倉？
いやまぁいいですけどさ。びっくり眼演技はまぁいいのかもしれないけど、あんなスタイルちゃうやんか。明らかに米倉は21世紀の体型で、骨格に屈託がなさすぎませんか。
それと板尾。板尾！？
あかん、真面目なこと言っても、次の瞬間ごっつう面白いこといいそうで、集中出来なかった。そういう「神が降臨しそうな瞬間」（「板尾係長」だったら水から上がって口を開いた瞬間ね）がいくつかあった。
ま、僕はリアル杉村春子に関しては小津安二郎の映画に出てくるのしか知らないわけです。世代が二つばかし違うのだからしょうがない。小津世界の中では巧すぎて、そして血肉が通いすぎていて芝居の枠から出て、小津世界のなかでは近景に置きにくいのではと思われた。
