「やあ、ひさしぶり。」

　あ、これ、『ダンス・ダンス・ダンス』の五反田君なんですけれども。

　また、半年以上放置してしましました。
　振り返ってみると、ここ二年ばかり、思い出したようにぽつりぽつりとしか書いてないし、そのころから幽霊ブロガー化ははじまっていたわけです。

　近況をば。

　相変わらず仕事は忙しいです。
　ですが、本を読んだり、CDを聴いたりという精神活動が先細っているわけでもないんですね。本はアマゾンで買ったり、ブックオフで（まるで過食症の人間が大型スーパーで安価な食材を買い込むかのごとくに）買いまくったりしています。

　でも「アウトプット欲」がすとーんとなくなってしまいました。

　僕の中では「アウトプット量一定の法則」というのがありまして、たとえば、カルテをいっぱい書かなきゃいけないときとか、論文や学会発表などで何らかのクリエイティブなアウトプットを行わなければいけない時には、日記とか、本の感想とか、そういう趣味のアウトプットはずいぶんしなびてしまう、というのは以前もあったわけです。
　そして、今は二歳半と、一歳過ぎたあたりの子供がおりまして、その子育てに夫婦揃って尽力している最中でもあります。これも原因の多くなのかもしれない。子供にいろいろな事を教え、しつけをし、手をかける、というのもそれなりの知的アウトプット、ということなんだと思います。ま、単純に自宅でPCに向かう時間、激減してますしね。

　とはいえ、ミクシィのレビューにぽつりぽつりと書いても居たので、そのうちの一部をこちらに引き写しておきましょうか。

　＊　＊　＊

　子育て中に、いろいろな『幼児コンテンツ』をみて、いろいろ思うこともありますが、「なんでかフラメンコ」の人のように、もやもやとしたことをすぱっと腑分けする才能もなく、一日が終わり、泥のように眠り、朝になるときれいさっぱり忘れているものですから、また、思いついてぼちぼち書いていこうと思います。とはいえ、とりあえず、音が出る童謡絵本なんですけれども、

てとてであそぼう! ひげじいさん (てあそびおうたえほん)

♪　いっぴきの〜〜　のねずみが〜〜
　　あなぐらに〜〜　あつまって〜〜
　チュチュッチュチュチュチュ　チュッチュチュと
　おお　さわぎ〜〜

　という歌は、まるっきり論理的におかしいので(ミスタースポックでもない僕がこんな台詞をはくのもどうかとも思いますが)どうにかしてほしいと思います。
　あと、おおさわぎの、「ぎ」の割舌がわるく、
　おおさわり〜〜にきこえてしまうのも、どうかと思う。
　おおさわり、してえなあ。

　　こう、…　タイトスカートの上から…
「おとうさん！！」
　すみません。