- 作者: 有元葉子
- 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
- 発売日: 2006/06
- メディア: 大型本
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僕は、同僚などによく「食い物にうるさい」と思われてます。小太りだからでしょうか(ゆで先生作『ぐるマン君』?)、それとも文化的な香りがするのでしょうか。実際には僕は超貧乏舌であり、うまいまずいがわからない。(正確に言うと、「まずい」と感じることが殆ど無い)
ええと、苦手なものはありまして、それは脂の多い料理。脂っぽいものを食べると、膵臓か胆嚢のあたりがずしっと来て、吐いたり下痢をしたりしてしまうんですね。ソルマックとかは欠かせないです。
ですから、このオリーブオイルを使ったレシピ集も、基本的にはあまり意味がないんですけれども、(家で食べる食い物はノンオイルに近い)、あんまりにも本が美しかったから買ったという。
岡山のシンフォニーホールの地下に丸善があるのですが、そこの真ん中辺、エスカレーターを降りて文庫コーナーへ行く途中のあたりに置かれていて、とても目を惹いたんですよね。写真、レイアウト、紙質すべて完璧。あまりにもシックな美しさで、結局二ヶ月で4回くらい丸善に行きましたが、耐えきれずに買った。
料理本の実用的な側面で言えば、レシピは少なめだとは思う。でもいいの。