アマゾンに載ってないのか。これ。
超絶技巧トロンボーン、マイケル・デイビスさんが、11人のトランペットの人と一緒にやったアルバム。なんですか、その企画は。別々の11人と絡む。なで斬り。人間廃業シリーズですか。
茶化しておいて言うのもなんですけど、一緒にやったトランペットの個性がそれぞれ出ていて、なかなか趣深いアルバムだと思いました。
ところで、大抵の映画に「全米ナンバーワン!」というのが付くのと同じくらい、コンテンポラリー・ジャズトロンボニストは「超絶技巧」というのが付いてしまう。付けざるを得ない。でも、みんな上手いよなぁ。
でも、そんな超絶技巧現代トロンボーンの中でも、マイケル・デイビスさんは本当に上手いと思う(こんなパチもんくさい名前だけれど)。
僕はNASCARよりF1の人なので、こんな風に針の穴を通すような音で複雑極まりないフレーズを吹く人に超絶憧れる。でも、あんまり上手すぎて真似も出来ん。