オススメ度 80点
タモリ倶楽部度 100点
街角にあるいろいろなもの、の図鑑。
というと、なんとなく想像がつくかもしれない。
けど、この本は少し想像の上をいっていた。
こうい企画ものって「図鑑」の体裁をとりつつ、まあ項目列挙しているだけみたいなのも多いけど、そうじゃなかった。
最初の項は「パイロン」。
三角コーンのことね。
ちゃんと、メーカーとか製品の特徴も列挙されているのだ。
まさに「図鑑」だ。(さすがに型番とか、希望小売価格とかはなかったけど*1)
郵便ポストなども昭和24年の1号から、現行の14号まできちんと写真で示されている(郵便ポストは制作年代で号がつけられていることも初めてしった)
その他、ブロック塀のあいてるやつ(透かしブロック)とか、取り上げる項目は多彩。
装飾テント(お店屋さんの上にあるテント状の日除け)とか、看板にある「雰囲気五線譜」などは、既製品ではなくカスタムメイドの街の風物詩でもあり、なかなか面白い。そういう意味では透かしブロックとかもそういうカスタムに近い部分もある。
タモリ倶楽部とかでやってそうな街のちょっとした風景のやつを集大成したもので、雑学としてはちょうどよい。タモリ倶楽部とデイリーポータルZを足したような本だなあと思った。
ちなみにガードポール(車道にあるやわらかい棒状のやつ)は、柔らかさと土台の揺るぎなさを両立しなければいけないせいか、意外に高いらしい。
あれ、7000円から3万円くらいするんだってよ。
最近通学路は、道はばを敢えて邪魔する格好で、歩道との境界にガードポールをつけて、車が速度を出して走行できないようにしている仕組みが目につく。あんなに高かったのかー。一つの学校の周りで100万くらい使ってない?
*1:まあ希望小売価格はなさそうな業界ではあるが