半熟三昧(本とか音楽とか)

半熟ドクター(とはいえ気がつくと医師20年選手だけど)の読んだ本とか音楽とか

MacBook Air 2020 (M1 chip)

オススメ度 100点
感動度 100点

リンゴ病は、伝染する。
私はどちらかというとアンチアップル派だったのに、今では、MacBookiPad Pro+iPhone 11 pro+Apple Watchという風に、使えるアップル製品は使う重度のリンゴ病になってしまった。
hanjukudoctor.hatenablog.com
(昔アップル野郎になってしまった際の慨嘆)

アップル製品は、デバイス間の連携がやはり楽だ。
また、趣味の音楽に関してはあまり細かい設定をせずに使えるところが、やはり便利だとは思う。

若い頃に重視していたテクノロジーとかスペックとかは、結局使っている人間にはあんまり関係なくて、結局GUIとか操作感が、もっとも製品の満足度に関係するのだ。そこにとりわけ注意を払っているAppleが、ハイエンド市場を支配するのも無理はない。

* * *

今回この Macbook Airを買い替えたのは、家庭内の事情による。
息子が角川ドワンゴ学園がやっているN中等部(エヌチュウ)を受講することになった。
(我が息子は小学生ながら、プログラミングであったり3Dレンダリングであったり、一眼レフで写真を撮って個展とか開いちゃったり、RAW現像とかしちゃったりする奴なのである)
N中はマックが必須らしいんですね。
なので Mac book Airよこせ→じゃあお父さんは新しいやつに買い換える。という流れとなったのだ。

下馬評で、Appleシリコンがどうやらスゲーらしいというのは聞いていたので、若干ワクワクもしつつ購入した。
メモリは8Gのまま、ストレージを 1TBにやや増やしたものにして、購入。

M1 chipのMacBook AirについてはYoutubeの紹介動画などで興奮気味に語られているので、それを参照されたし。
個人的にはMacBook Air(2018)からMacBook Airの換装は、USB-Cでふたつを繋いで、数時間放っておいたら、ほぼほぼ問題なくできたので、
期待していたワクワク感は、正直あまりなかった。
(これはこれで、スゲーことだとは思うが)




そもそも、私はマシンスペックを限界まで使うようなシチュエーションがほとんどないのだ。
チップの高性能を堪能するような状況にはなかなかならない。かといって、高負荷なタスクをMacにわざわざ与えて…みたいに新しいMacを堪能するような時間もそれほどはない。

だから、使用感は正直わからない。キーボードは少し使いやすくなっている感じはある。
また、GUIiPadiPhoneっぽい感じに寄せられていて、面食らうこともない。
まあ、いいマシンだと思いますよ。

オッサンが、BMWとかスポーツカー購入して満足しているようなものである。
そりゃ高性能の車は嬉しいけど、あんた200キロも出さんでしょ。みたいなものだ。
私も、社内原稿を書いたり、このブログとかぽちぽち書いたりとかだ。
マシンを変えたらスラスラと名文が生み出されるのなら、いいのだが、そんなわけはない。

しかも今回はBMWから新しいBMWへの買い替えである。
初めてBMWに乗った時の感動とは比較もできないと思う。*1

ちなみに旧型を譲り受けた息子はウキウキでいろんなアプリケーションを入れたりしている。
息子にとって初めてのマック。喜びは格別だろうな。

*1:BMWは買ったことないですけどね。スポーツカーが似合わない性分なんですよ