オススメ度 80点
そういえば僕も学生の時に敢えて恥ずかしいことしてたなあ(黒歴史)度 80点
- 作者: メンタリスト DaiGo
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2015/10/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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メンタリストDaiGoという、やや胡散臭いキャラクターでブレイクしたDaiGoさんも、パフォーマーは卒業されて、今は企業のコンサルティング(コーポレイトアドバイザー)や、作家・講演家で活躍しているらしい。
ま、そもそもがこの人も慶応理工学部物理情報工学部卒で、キワモノな出自ではないわけですね。
自分を変えたくてセミナーにいろいろ通うけど、変わらないんです
→基本的には人間は変化を嫌うので、仕方がないです。
努力と根性では変われない。
変化を楽しむためにどうするか?
以下、備忘録:
- 変わるために、頭も、準備もいらない。計画は欲求を消費する(回避行動の抑制に役立つ)
- To Doには3つしかタスクを書き出さない
- 今の自分は、未来の自分の根拠。ということは今の行動を変えれば未来の自分は変わる。
- 変化させるもの:時間・言葉・友人;モノ・環境・外見・食事
- 時間割を把握する(早起きのススメ。「悪魔の時間」)パーキンソン第一法則
- 言葉を変えると自分が変わる(アズ・イフの法則。YouメッセージからIメッセージ)
- 友人 馬鹿な人と付き合うと馬鹿になる。ぐちは聞くだけでも害になる
- モノ・環境、外見、食事。常に新しい行動をとろうと努力する。スティーブ・コーエンのエピソード
あとは、具体的に変化をさせるための具体的なスキームとフレーム(枠組み)の紹介。
めんどくさいこと、恥ずかしいこと、に対する対応(レジスタンストレーニング)、敵を利用すること。
まさに、自己啓発セミナーの王道かなとは思う本だと思うが、
自分を変えるなら、ある種自分に催眠術くらいかけなきゃ変わらない。
まあ、良心的な催眠術だと思う。
非常に合理的。