おススメ度 60点
PTAに怒られそう度 70 点
- 作者: 水沢悦子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/10/12
- メディア: コミック
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もしもし、てるみです。 2 (2) (ビッグコミックススペシャル)
- 作者: 水沢悦子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/06/12
- メディア: コミック
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なんともいい難い読後感、の本。結構前に買ったんですけど、なんとなくそのままになってました。
雑誌連載のときはいつも、巻末だった記憶があります。
アンチネットを標榜する「もしもし堂」の携帯。
「ミライフォン」が普及し、ほとんどの人がSNS「トモッター」や「ニャイン」でつながりあっている時代。 そんな中、独自の路線を貫く電話会社「もしもし堂」のでんわショップで働くてるみさんは、ネットからは離れて生きるまさに現代のミューズ的存在。 そんな彼女に恋する中学生・鈴太郎は「もしもし堂」の電話機を購入。てるみさんと一緒にネットから遠ざかる生活をスタート! これは、ネット依存の現代社会に疲れた人々が求めた、もうひとつの“つながり”の物語である!!
もしもし堂の店員てるみさんに恋をする男子高校生鈴太郎。初々しく、年上の思慕するお姉さんには敬語とタメ口の間のような言葉遣いが初々しい。けどクラスの女子の半数くらいとはヤッているらしい。
漫画家、サポートセンター、くろちゃん。
メルヘンっぽい丸っこい描線の世界なのに、深刻な話だったりエロだったり、そのスカシ感が新鮮。
一応ギャグマンガっぽいオチは回ごとについているので読みやすいけど、例えば、子供の目につくところに置いておくのはちょっと…的なやつ。