半熟三昧(本とか音楽とか)

半熟ドクター(とはいえ気がつくと医師20年選手だけど)の読んだ本とか音楽とか

小ネタ集一気に放出

読んだ本をすべて取り上げているわけじゃなくて、あんまり語ることがない本を大放出。*1
読んだ時の興奮インパクトを5段階で評価しています。あくまで個人の第一印象です*2

青木雄二のナニワ資本論

日替わりセールで買った。多分リアル書籍で読んだことある。
さすがに古すぎる。マル経とそのアンチテーゼは、今の時代には訴えかけるものがない。
20世紀からずいぶん遠くに来たもんだ。
ただ時代は違えど、青木氏のStreet Wiseは光る。(1/5)


レイリ 5

寄生獣の人監修で、作画は別の人。
らしい、ドライな殺戮描写。
落城でも死なずにすんだレイリ、どこまでどのような話に展開するのか。(2/5)

モンキーピーク8

モンキーピーク 8

モンキーピーク 8

これも惰性で読んでいる。
猿の正体、明かされそうで明かされない。(2/5)

歩兵装備図鑑

最強 世界の歩兵装備図鑑

最強 世界の歩兵装備図鑑

これも日替わりセール。この知識要る?俺。(1/5)

流れ飯 1・2

僕も、流れでしょうもないもんを食べる人間なので、この漫画には共感することしきり。
孤独のグルメからハードボイルド臭を抜き、ヲタ臭をまぶすと、こんな感じか。(3/5)

ミッドナイト・ブルー

わわ割と、せつなすぎませんか……
肉体関係はない程度だが、それ以上の恋愛感情にむせる。(3/5)

春と盆暗 熊倉献

春と盆暗 (アフタヌーンコミックス)

春と盆暗 (アフタヌーンコミックス)

これは、どちらかというと恋愛のディスコミュニケーションが主題になっているお話。
都会の、若者の孤独と淡い交流。愛というよりは恋、というよりはLike、という感じか。
さすがに44歳おじさんの読む本じゃなかった。(2/5)

監禁嬢 6

監禁嬢(6) (アクションコミックス)

監禁嬢(6) (アクションコミックス)

これも、Web漫画のCMで惹きつけられて読んだ、辛いだけで味のないカレー。
エロ版『オールド・ボーイ』なのか?これ。
ただ、主人公がまともな社会人だけど、自己韜晦しているクズっぷりを露わにされていく描写は、
もしこれ自分にやられたらどうしよう……てなります。(3/5)

寝ながら学べる構造主義

寝ながら学べる構造主義 (文春新書)

寝ながら学べる構造主義 (文春新書)

内田樹の昔読んだ本。日替わりセール。
こうしてみると僕日替わりセールにだいぶやられているよな。
内田樹氏は見た目は合気道とかされる硬骨漢なんですがおそ松くんの「イヤミ」のルックスを想像しながら読むと
文学部唯野教授』みたいに思えてクスりとなります。(2/5)

ベランダは難攻不落のラ・フランス

コミックCue!。
ザ・サブカルですよ。
表現に余白があるのはそういう独特の表現なのか、それともサブカル特有の拙さか。(2/5)

きょうのカプセル

黒田硫黄!一回絶筆したあと、私も家庭持ちになり、こういうジャンルからは遠ざかっていたわけだが。
読み味と画力は相変わらず*3。(3/5)

進撃の巨人 27

ごめん、新刊出るたびに以前からのストーリー読み返さないとついてけないわ。
こんな複雑なストーリーテリングになるとは思ってなかったなあ。
Hunter x Hunter と並んで今もっとも世界に引きずり込まれる作品の一つ。(4/5)

SFファンシーフリー・ばるぼら

ばるぼら 1

ばるぼら 1

ばるぼら 2

ばるぼら 2

結局『日替わりセールで手塚治虫』の恐怖攻勢は1週間でおさまった。
どれも短編の手塚治虫って感じ。ファンシーフリー(2/5)、ばるぼら(4/5)

少年の改良

少年の改良 (Kindle Single)

少年の改良 (Kindle Single)

町田康の、これはシングルカットとでも言える小説かエッセイか。
安心の読み味、安心の地獄巡り。(2/5)

宮崎夏次系

培養肉くん 1 (ビームコミックス)

培養肉くん 1 (ビームコミックス)

うーん。よくわからなかった。謎肉?(2/5)

臨終の要塞

これは、テーマは面白かったけど、ストーリーの方向性が、どうかな…
医療介護の職にある私はもう少し掘り下げなければいけない…とは思ったが……(3/5)

*1:実はまだこれでも三分の一くらい…

*2:ちなみに小ネタではなく単独で紹介しているやつはだいたい 3/5~5/5です

*3:ただ贔屓なだけで、上の『ベランダは〜』と何が違うの?といえんこともない