まず結論を言う。
「読んでまうやん!」
書庫の問題と持ち歩きの問題から、僕は、読む本は今は原則Amazon Kindleで購入している。
僕は多読・濫読家であり、「過食症」という病気があるのと同様に、「過読症」という病名があるなら、間違いなくそうだ。
*1
手塚治虫作品は、大学の時の先輩や後輩に「君んち漫画喫茶?」みたいな人が幾人かおり、かなり隅々まで読んではいる。
しかしこういうので99円とかでてくると、一回読んだことあってもついつい再読してしまう。
でも、凶悪なことに全2巻。
で、手塚作品って、続き読みたくなる程度にはおもしろいんですよね。
必然的に下巻を買ってしまう(通常価格)。
これって完全にAmazonの商法にうまうまとのせられており、不愉快この上ない*2。
自己嫌悪になるよね*3
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 手塚プロダクション
- 発売日: 2014/04/25
- メディア: Kindle版
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実はその前日は火の鳥だったんですよ。
あーうー…ぽちってしまったんですけど、
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やっぱり1巻は古代編の前半部だけで、ここからおもしろくなります!の部分だったので、2巻も買ってしまいますよね。あーもう!
今の所古代編で済んでいますが…
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火の鳥、僕多分20回くらいは読んでいる自信あります。えーと、人んちとかで。
でもやっぱり買っちゃうんか…
ちなみに、鳥人大系みたいない佳作は、手塚も力が抜けているのか、同時代のパロディみたいなものがふんだんに入っている。これ僕はギリギリわかるくらいの年代だけど多分上の世代が死んだら、何のパロディかわからなくなるよね。今のうちにパロディ注釈みたいな作業は必要だと思うんだけど、誰かそういうのしているんだろうか?
*1:過食症はラテン語ではBulimiaであるが、本好き:Bibliophiliaを病的な言葉にしたらどうなるかは僕の教養ではよくわからない。ちなみに英語だと、Eating disorderへんじてReading disorderとなるだろう。これはわかりやすいけど、あんまりおもしろくないね
*2:ちなみに僕は一度読んだ本も何度も読み返したい人間なのだが、妻は一度読んだらほとんどの場合読み返さない。読む速度は僕より遅いが、多分かなりしっかり読んでいるのだと思う。R.A.ラファティ書くカミロイ人のようだ
*3:こういう自分の性質をみていると、ゲームとかでも廃課金者になったりしそうだし、いろんな依存とかも怖い。基本的にはハマるものには手をださないようにはしている。