- アーティスト: 菅野よう子,Ilaria Graziano,Franco Sansalone,坂本真綾,Steve Conte,Gabriela Robin,クリス・モスデル,TIM JENSEN,岩里祐穂
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2004/01/21
- メディア: CD
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僕が彼女の音楽を「菅野よう子」の音楽と意識して最初に聴いたのは、多分"Cowboy Be-bop"のサントラだったと思います*1。特にホーンセクションを多用したジャジーなサウンド(この辺にはルパン三世の音楽を手がけた大野雄二にも一脈通じるものがあった)に、非常にかっこよさを感じたものです。ホーンセクションの譜面はツボのようなものがありまして、プロのクオリティのアレンジでも、そうしたツボを押さえて作られているものはそれほど多くない。そして、菅野よう子は、吹く側からみて圧倒的にかっこいい(つまり吹きたい)譜面を書く人でした。それが僕の第一印象。
だが、この人は勿論それだけではなく、ものすごく幅があるんですね。
実は、Amazonで、"菅野よう子"名義でCD探して買ったんです。これ。サントラというのも買って初めて知りましたし、もとのアニメは全然しりません。てっきりホーンブリブリかと思って針を落としてみて*2こんなサウンドだったので、びっくりしました。下調べは入念にしなければいけない。
しっかし、音楽的な幅の広い人だなあ。ものすごく緻密で多様なサウンド。
ま、今ひとつこのCDを聴くTPOがつかめないので、あまりCDプレーヤーには載りませんが。
ところで、このジャケ、いいですよね。正直視聴せず買ったきっかけは、このジャケゆえだったりしました。