John Fedchock "Nonsense"

NO NONSENSE

これはWebでお取り寄せ。

よく知らないので、
フェドチョック！フェドチョック！と、『時計仕掛けのオレンジ』ごっこをひとしきりしてみた。主人公がクソババアをフェドチョックした、と。
　ところで、冒頭のサイケなバーに置いてあった裸体ひざまずき椅子欲しいよな。置くとこないけど。

　フェドチョックはごっつ簡単にいうと、Bob Minzterのトロンボーンの人。Bob Minzterのビッグバンドのトロンボーンは、独特のオープンハーモニーで気持ちいいわけですが、この人がそういうサウンドを作っていたらしい。

　で、この人のビッグバンドなので、そういう音。メロディーのキャッチーさは、正直Bob Minzterのバンドに譲るところはあるけれど、ああいう丁寧なサウンドです。それからソロもじょうず。こういうソロ吹きたい。

　ジャケットには、あまり魅力を感じませんが、アルバム名、登録されているのはNonsenseだけども、思いっきりNo Nonsenseって書いてある。曲リストの一曲目もNo Nonsense。Noがあるのとないのとでは意味がおもいっきり変ってくるように思うんだけれども、どうなんだろう。

ところで、この人も、ボブミンツァーと同じく「マリオひげ」ですが、バンド内で流行っていたんだろうか。