半熟三昧(本とか音楽とか)

半熟ドクター(とはいえ気がつくと医師20年選手だけど)の読んだ本とか音楽とか

Orbital

 DS買ったはいいものの、マリオと脳年齢、Nintendogsだけしか買っていない。マリオも星三つクリアした時点で役目を終え、脳年齢は自分の脳の限界に飽き、Nintendogsの犬の餌やりを定期的にするという、センスオブワンダーのかけらもない状態が続いていたので、新古書店的なところで、何か新しいのを買うべえと思って購入。
 ゲームボーイアドバンス用のスロットを使うのは初めてです。なんか新しい穴を攻めるのはわくわくしますね。

 この[bit generations]シリーズは、短時間で出来る簡単なゲームというコンセプトらしいです。

 確かにその通り。
 これは、現代のゲームウォッチのような感じである。

 主人公は惑星(ちっちゃい丸。)で、いろんな星のあるフィールドを移動。移動方法は、Aボタンで重力を高め、Bボタンで反重力。十字キーはつかわない。つまり、自分で能動的に方向を変えられるわけではなく、周りの星が作り出す重力場に添って移動する。公式サイトはコチラ:
http://www.nintendo.co.jp/n08/bit_g/orbital/index.html
重力場、といま口が滑ったが、まさしく重力場をイメージして遊ぶゲーム。なかなか面白いが、もどかしい。
しかし、小学生の時に仕入れた「スウィングバイ」とかの知識が今になって役立つ時がくるとは。
ゲームとしてのコンセプトは買うが、もう大体面クリしてしまった。

 ところでDSでゲームウォッチコレクションみたいなのが出ているが、あれは面白くないだろうなあ。昔のスペックでやるからこそリアリティーが出るのであって、フル液晶で再現してもねえ。スペックの限界に達しないというのは、そういうのが自ずと風となって染み出てしまい、人を感動させない。
ジャズにたとえるとベースソロをピアニストがコピーして弾くようなものでしょうか。