- 作者: 奥田英朗
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/03/10
- メディア: 文庫
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表紙は単行本と同じ。この表紙、ちょっとニルヴァーナだよね。
内容は、ちょっと変わった精神科医の、ちょっと変わった患者との交流を描く。
とはいえ、その治療法はだいたい一貫していて、簡単に言うと二日酔いに対する迎え酒療法みたいな感じ。
映画化もされたわけですが、このときの主演は松尾スズキ。松尾氏ここ数年のサブカルチャーの文脈では圧倒的な人気を誇るなぁと思う。小説からのイメージとは少し異なるような気がするから。
僕だったら……森永卓郎とかキャスティングしてみたいな。俳優じゃないからだめだけど。多分5年前なら伊集院光あたりに話が来ていたかも。